長野女子
高等学校は、学校法人長聖が運営する
長野県長野市にある私立の女子
高等学校です。県内でもっとも歴史のある女子校として知られています。「新時代を生きる女性の育成」を目標に掲げ、生徒一人ひとりの進路希望に応じたコース制を導入しています。
特徴
教育
2019年度入学生から、授業科目を厳選し、1日5時間授業(金曜日のみ6時間)を実施しています。これにより、生徒はより集中して学習に取り組むことができます。
文化祭
文化祭は「白梅祭」と呼ばれ、校章のデザインに由来しています。
学校運営
2023年3月31日まで、学校法人長野家政学園が運営していましたが、学校法人聖啓学園との合併に伴い、学校法人長聖が運営を引き継ぎました。
閉校
2026年3月末をもって閉校することが決定しており、新たに
長野市に男女共学の6年制中高一貫校が新設される予定です。
沿革
1925年 - 長野和洋裁縫女学校として創設(長野市県町)。
1934年 - 長野高等実践女学校と改称し、
長野市中御所に移転。
1936年 - 長野市岡田町(長野県庁南)に移転。
1948年 - 長野高等家政学校と改称。
1957年 - 学校法人家政学園として認可され、小林倭文が初代理事長に就任。長野女子高等学校に改称し、初代校長にも小林倭文が就任。現在地(長野市三輪)に移転。
1967年 - 学校法人長野家政学園に改称。姉妹校である長野女子短期大学(現:
長野短期大学)が開学。
1978年 - 家政科を廃止し、普通科のみとなる。
1995年 - 小林健治が第2代校長に就任。
1998年 - 修学旅行を海外(カナダ・バンクーバー、後にアメリカ・ロサンゼルス)に変更。
2011年 - 新制服を採用。
2013年 - 新校舎が竣工し、新コース制を導入。小林健雄が第3代校長に就任。
2015年 - 創立90周年記念式典を挙行。
2021年 - 荻原美広が第4代校長に就任。
2023年 - 学校法人長聖に運営が変更。
2026年(予定) - 閉校。
校章
校章は、白梅に「高」の文字を組み合わせたデザインです。
系列校
長野短期大学(旧長野女子短期大学)
交通
長野電鉄長野線:本郷駅より徒歩8分
関連項目
長野県高等学校一覧
脚注
外部リンク
長野女子高等学校
長野短期大学
*
一般社団法人 白梅教育会