門馬もとき

門馬もとき氏は、岩手県一関市大東町出身の日本の漫画家です。1978年に『ビッグ・サーファー』で第16回手塚賞佳作を受賞し、漫画家としてのキャリアをスタートさせました（同期受賞者には、こせきこうじ氏がいます）。

門馬氏の代表作としては、熱血青春漫画として知られる『かっとび一斗』と、その続編である『風飛び一斗』が挙げられます。これらの作品は、主人公のひたむきな努力や成長、仲間との絆を描き、多くの読者の心を掴みました。

作品リスト

ビッグ・サーファー（1979年、週刊少年ジャンプ増刊号、集英社）
ビッグガン（1980年、原作：武論尊、週刊少年ジャンプ、集英社）
魔剣士-マッケンジー-（1981年、原作：梅本さちお、週刊少年ジャンプ、集英社/創美社）
野武がゆく（1982年、週刊少年ジャンプ、集英社）
アルバトロス飛んだ（1983年、原作：中原誠、週刊少年ジャンプ、集英社）
チャレンジ17.5（1984年、原作：夢五郎、漫画アクション増刊、双葉社）
風のマチュー<読み切り版>（1984年、原作：鷹匠政彦、月刊アクションヒーロー、双葉社）
風のマチュー（1985年、原作：鷹匠政彦、月刊アクションヒーロー、双葉社）
空飛ぶ熊（1985年、漫画アクション、双葉社）
かっとび一斗（1985年-1999年、月刊少年ジャンプ、集英社）
かっとび一斗<番外編>（1992年、月刊少年ジャンプオリジナル、集英社）
風飛び一斗（1999年-2007年、月刊少年ジャンプ、集英社）
* ハビル -侍たちの大航海時代-（2011年、スーパージャンプHigh、集英社）

門馬氏の作品は、少年たちの夢や希望、友情、努力といった普遍的なテーマを扱っており、幅広い世代に共感を呼んでいます。特に『かっとび一斗』は長期連載となり、多くのファンに愛されました。その勢いは衰えることなく続編の『風飛び一斗』も連載され、こちらも長期連載となりました。

近年では、『ハビル -侍たちの大航海時代-』など、新たなジャンルにも挑戦しており、その創作意欲は衰えることを知りません。門馬もとき氏の今後の活躍から目が離せません。

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