関根翔太

関根 翔太

関根 翔太（せきね しょうた）は、1991年2月19日に埼玉県で生を受けた日本の舞台俳優です。現在は、演劇集団キャラメルボックスに所属し、その活動の中心として数々の舞台作品に出演しています。

経歴と俳優の道

埼玉県立いずみ高等学校を卒業した後、千葉大学の園芸学部で学びました。大学卒業後、演劇の世界に進むことを志し、演劇集団キャラメルボックスの俳優教室に第10期生として参加。そこで研鑽を積み、2013年に正式に演劇集団キャラメルボックスへ入団しました。

人物像

身長は168cm、血液型はO型です。学生時代はスポーツに励み、中学校・高校の6年間を通して卓球部に所属していました。

俳優としての活動

演劇集団キャラメルボックスの俳優として、劇団の本公演に精力的に参加しています。その一方で、様々なプロデュース公演や他の劇団への客演も積極的に行っており、幅広い役柄に挑戦することで俳優としての幅を広げています。舞台活動の他にも、オーディオドラマやゲームといったメディアでの表現にも活動の場を広げています。

主な出演作品

演劇集団キャラメルボックス公演

『ヒトミ』(2014年) - 若杉役（鈴木秀明とのダブルキャスト）
『鍵泥棒のメソッド』(2014年) - 村上/博人役
『ブリザード・ミュージック』(2014年) - ふなひこ役（木村玲衣とのダブルキャスト）
『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』(2015年) - 薄田刑事役
『時をかける少女』(2015年) - 廿日市/深町清役（毛塚陽介とのクロスキャスト）
『きみがいた時間ぼくのいく時間』(2016年) - 山野辺光夫役
『フォーゲット・ミー・ノット』(2016年) - 春山敏郎役
『嵐になるまで待って』(2016年) - 津田役
『光の帝国』(2017年) - 春田光紀役
『エンジェルボール』(2018年) - 寺谷大地役
『ながれぼしのきもち』(2018年) - 氷川圭太役
『サンタクロースが歌ってくれた』(2021年) - 巡査役
『クロノス』(2022年) - 辻堂役
『クロノス・ビギンズ』(2023年) - 仁科克男役
『あしたあなたあいたい』(2023年) - 伊勢崎雄三役
『クローズ・ユア・アイズ』(2023年)

客演舞台

『ソープ オペラ』(2013年、旋風計画)
『トンマッコルへようこそ』(2016年、ナッポスユナイテッド) - 部下/村人役
『SAFARING THE NIGHT/サファリング・ザ・ナイト』（2017年、舞台芸術集団 地下空港）
『カーテンコールは終わらない』(2017年、すゞひ企画)
『スキップ』(2017年、ナッポスユナイテッド) - 村岡/栗岡/白岡役
『おおきく振りかぶって』(2018年、ナッポスユナイテッド) - 沖一利(一年・一塁手)役
『物語ほどうまくはいかない物語』(2019年、◯◯と温) - 宝生雅直役
『春のガラス窓』(2019年、村松みさきプロデュース) - 桜井司役
『風を切れ2019』(2019年、演劇企画ユニット劇団山本屋) - カナギシカイト役
『舞台 仮面山荘殺人事件』(2019年、ナッポスユナイテッド) - 蒲原巡査役 他
『サラバ、偉大な魔法使い』(2020年、すゞひ企画)
『エール！』(2020年、劇団チーム・ユニコン) - 大東健太役
『ある冴えない男の人生最悪の選択』(2020年初演再演、すゞひ企画、オンライン公演)
『花トナレ』(2020年、劇団桟敷童子) - 隼人役
『ヒトミ』(2022年、キャラメルボックス俳優教室プロデュース公演) - 小沢役
『嵐になるまで待って』(2022年、CfY) - 勝本役
『15 Minutes Made in 本多』(2023年、ブリーズアーツ)
『ザーッと降って、からりと晴れて』(2023年、建)
『嵐になるまで待って』(2023年、ナッポス・ユナイテッド)
『セロ弾きのゴーシュ』（2025年、Office8次元） - みけねこ 役

その他の出演

NHKオーディオドラマ『あなたに似た街』（2017年）
ゲーム『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』（2024年、会社員、ラーメン屋店員）

多岐にわたる役柄を演じ分ける関根翔太氏の、今後の更なる活躍が期待されています。

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