阿賀町消防本部

阿賀町消防本部について

新潟県東蒲原郡に位置する阿賀町消防本部は、地域の安全と安心を守る重要な役割を担っています。この消防本部は、阿賀町全域を管轄し、地域住民を火災や災害から守るための活動を行っています。さまざまな設備と技術を駆使し、約63人の職員が協力して業務を行っています。

概要

阿賀町消防本部は、津川2260番地42に位置しています。管内の面積は952.89平方キロメートルで、広範囲にわたる地域をカバーしています。この消防本部は、消防署1カ所と、分遣所を3カ所設けて、地域の消防活動に迅速に対応しています。

2022年12月31日の情報によると、主な機械設備としては、消防ポンプ自動車が1台、水槽付消防ポンプ自動車が4台、救助工作車が1台、高規格救急自動車が3台、2B型救急自動車が1台、指令車が1台、支援車が1台配備されています。これらの設備は、日々の消防活動や救急業務において欠かせない道具です。

沿革

阿賀町消防本部の歴史は1974年にさかのぼります。この年、東蒲原郡津川町、鹿瀬町、上川村、三川村の2町2村が協力して、新たに東蒲原広域消防組合を設立しました。1974年6月には、三川分遣所が開設され、続いて1975年7月には上川分遣所と日出谷分遣所も設置されました。

この後、2005年4月には津川町、鹿瀬町、上川村、三川村が合併して阿賀町が誕生し、それに伴い新たに阿賀町消防本部が発足しました。その後、2020年4月に消防本部と消防署は新しい庁舎に移転し、より効率的な活動が可能になりました。

組織

阿賀町消防本部の組織は、本部に予防課と警防課、そして消防署が設置されています。予防課は、防火活動や火災予防の啓発に努める部門であり、警防課は火災や災害発生時の対応を担当します。消防署は実際の出動業務を行う部門で、迅速な対応が求められます。このように、組織的に分業を進めることで、地域住民の安全をより確実に守っています。

参考情報

この情報は、令和4年度版の消防年報に基づいています。さらに、阿賀町の消防・防災に関する詳細は、公式ウェブサイトでも確認できます。地域の安全を守るために、阿賀町消防本部は今後も努めていくという姿勢を示しています。

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