附属中学前駅について
附属中学前駅(ふぞくちゅうがくまええき)は、
長野県長野市大字南堀に位置する
長野電鉄長野線の駅です。駅番号はN9で、
長野電鉄の普通列車のみが停車します。
歴史
この駅は
1985年(
昭和60年)
3月14日に開業しました。当初は駅員が配置されていましたが、
2012年(平成24年)
2月1日には、駅員配置時間が
信州大学教育学部附属長野小学校と特別支援学校の登校日に限定されるようになりました。具体的には、7時20分から16時30分までとなり、土休日および両学校の長期休み期間の平日は終日無人となりました。その後、
2019年(
令和元年)
10月1日をもって、終日
無人駅となっています。
駅構造
駅は単式ホーム1面1線を有する
地上駅です。かつては有人駅でしたが、現在は
無人駅です。駅は、信州大学教育学部附属長野中学校、同附属特別支援学校、同附属小学校の敷地に囲まれた場所にあります。駅舎とホームは附属中学校と附属特別支援学校の敷地側に位置しており、附属小学校側へは駅舎脇にある
跨線橋「ゆめのかけはし」を利用してアクセスできます。
利用状況
近年の一日平均乗車人員は、
長野電鉄の普通列車しか止まらない駅の中では最も多いです。これは、駅名の由来である信州大学教育学部附属長野中学校の生徒に加え、同附属長野小学校や同附属特別支援学校の児童・生徒が主な利用者であるためです。これらの学校への通学者が多く、A特急停車駅である
権堂駅、
小布施駅、
湯田中駅や、B特急停車駅である市役所前駅、
朝陽駅よりも利用者が多い状況です。特に平日朝夕の通学時間帯は多くの学生で混雑しますが、それ以外の時間帯や授業のない土休日は閑散としています。
駅周辺
駅周辺には以下の施設があります。
信州大学教育学部附属長野中学校
信州大学教育学部附属長野小学校
信州大学教育学部附属特別支援学校
隣の駅
長野電鉄長野線における隣の駅は以下の通りです。
■普通
朝陽駅 (N8) -
附属中学前駅 (N9) - 柳原駅 (N10)
A特急・B特急は通過
外部リンク
附属中学前駅 - 長野電鉄