陶山恵実里

陶山恵実里（すやま えみり）

陶山恵実里は1999年5月26日に生まれた日本の声優で、マウスプロモーションに所属しています。彼女は、マウスプロモーション附属俳優養成所32期生として声優の道を歩み始めました。また、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」の元メンバーでもあります。

略歴

陶山は2010年にテレビアニメ『黒執事』（第2期）を視聴した経験からアニメに対する興味が高まりました。その後、中学校の頃に『新世紀エヴァンゲリオン』に再度触れることで、声優という職業に強い関心を持つようになりました。特に、碇シンジ役を演じた緒方恵美の演技に感情移入し、彼女の演技力に魅了されたことが影響しています。

2014年に虹のコンキスタドールの1期生としてデビューした陶山は、まずは声優チームで活動を開始しますが、2017年5月に健康上の理由から長期休養に入ることを発表しました。その後、2018年には虹のコンキスタドールを卒業し、ディアステージを退所しました。声優としての本格的なキャリアは、同年に放送された『BEATLESS』でエリカ・バロウズ役での出演から始まりました。その後、陶山はマウスプロモーション附属俳優養成所を経て、2019年4月にマウスプロモーションに所属しました。

人物紹介

声優業の他にも、虹のコンキスタドール在籍時には自称「魔王」というユニークな設定を持ち、「地獄出身」かつ「紀元前9万8001年5月26日生まれ」とプロフィールに記載していました。趣味や特技には、食べることや模写があり、小中学校では吹奏楽を行い、コルネットとフルートを担当していました。

主な出演作品

陶山恵実里は、多様なテレビアニメに出演しています。代表作には以下があります：

• - 2018年: 『BEATLESS』（エリカ・バロウズ）
• - 2019年: 『ギヴン』（立夏の小学生時代）、『風が強く吹いている』（ユキの妹）
• - 2020年: 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』（ひなか）、『インフィニット・デンドログラム』（ユーリ・ゴーティエ）
• - 2021年: 『鬼滅の刃 遊郭編』、
• - 2022年: 『からかい上手の高木さん3』、
• - 2023年: 『お兄ちゃんはおしまい!』、
• - 2024年: 『百千さん家のあやかし王子』など、多数の作品に参加しています。

さらに、劇場版やWebアニメ、ゲーム、ドラマCDなど也多岐に渡って作品に参加しています。これにより、陶山は声優としての確固たる地位を築きつつあります。

陶山恵実里は、アイドル活動から声優業へと新たな道を歩み、自身のファンを魅了し続けています。彼女の今後の活動にも注目が集まっています。

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