青木バス

青木バス株式会社の概要

青木バス株式会社（あおきバス、Aoki bus Inc. ）は、三重県松阪市に本社を置き、貸切バスや乗合バスを運行するバス会社です。旅行業務にも携わり、募集型企画旅行の企画・販売を行っています。特に都市間夜行バスとして、三重県と愛知県名古屋市、神奈川県横浜市、さらには東京都を結ぶサービスが特徴です。

事業内容

青木バスでは、都市間高速夜行バスだけでなく、様々な貸切バスを用いた旅行企画の運営も行っています。さらに、地域密着型のコミュニティバスも手掛けており、松阪市から「飯高波瀬森コミュニティバスたかみ」を運行していました。2016年にはインバウンド需要の増加に対処するために名古屋営業所を設立し、ビジネスを拡大しています。

沿革

青木バスの歴史は、2003年に青木観光有限会社として設立されたことから始まります。2007年には法人化され、社名を青木バス株式会社に変更しました。2013年には路線バスの運行を開始し、2016年には名古屋営業所を設立しました。これらの発展を通じて、顧客に対するサービスの向上を目指しています。

現行運行路線

青木バスでは、主に「アオゾラライナー」として知られる高速夜行バスを運行しています。各便の詳細は以下の通りです：

• - AB1001 / AB1002便: 青木バス車庫を始まりに、松阪、津市役所前、名古屋駅を経由し、横浜と東京へ向かう。
• - AB1007 / AB1008便: 同様に、松阪や名古屋駅を出発し、仙台駅や名取駅に向かいます。
• - AB1009 / AB1010便: 松阪から富山駅や金沢駅にまでアクセス。
• - AB1021 / AB1022便: より多くの地域をカバーしており、山中湖などの観光地へのアクセスも可能です。

過去の運行路線

かつては日中に運行されていた高速バスもあり、松阪から中部国際空港への便が存在しましたが、2014年には運行を終了しました。

車両保有状況

青木バスは主に三菱ふそう製のバスを多く保有していますが、日野自動車や現代自動車のバスも取り扱っています。車両は青色に塗装され、側面には「Aoki Bus」の文字が描かれています。2024年7月時点で、大型バス21台、中型バス2台、マイクロバス3台、ハイエース1台合わせて27台のバスを所有しています。

公式サイト

青木バスの詳細な情報やバスの予約については、公式ウェブサイトや高速バス予約サイトを利用することができます。旅行の計画や利用の際に参考にしてみてください。

もう一度検索