青森県道138号島守八戸線

青森県道138号島守八戸線は、八戸市南郷地区から八戸市中心部を結ぶ一般県道です。地域の住民にとっては、通勤や通学、買い物などの日常生活に欠かせない道路であり、観光客にとっては、是川遺跡などの観光スポットへのアクセス路として利用されています。

概要

県道138号線は、八戸市南郷区島守字坂本で青森県道42号名川階上線から分岐し、南へ向かいます。新田川に沿うように進み、八戸市中居林綿ノ端で青森県道11号八戸大野線に接続します。

起点は八戸市南郷区大字島守に位置し、終点は八戸市です。この路線は、1961年（昭和36年）2月10日に県道として認定されました。

路線状況

大正時代には、八戸町中居村と島守村役場を結ぶ路線は「島守道」と呼ばれていました。この道は、是川村、田中、差波、館前を経由していました。

地理

県道138号線は、以下の道路と交差します。

青森県道42号名川階上線（八戸市南郷区大字島守、起点）
青森県道139号差波新井田線（八戸市是川）
青森県道11号八戸大野線（終点）

沿線には、以下の施設や観光地があります。

是川遺跡：縄文時代の遺跡であり、国の特別史跡に指定されています。出土品は、是川縄文館で展示されています。
八戸市立是川中学校
八戸市役所 是川市民サービスセンター
JA八戸 南郷支店
八戸市立島守中学校
八戸市立島守小学校

関連項目

青森県の県道一覧

県道138号線は、八戸市の南郷地区と市中心部を結ぶ重要な役割を担っており、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても利便性の高い道路となっています。

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