青津潤平

青津 潤平（あおつ じゅんぺい）

青津潤平は1984年4月23日に東京都で生まれた日本の男性キックボクサーです。彼はNPO JEFAに所属し、キックボクシングの世界での活躍を続けています。特に彼の成績の中で注目されるのは、J-NETWORKライト級の暫定王座を獲得したことです。

来歴

青津は2007年6月10日、J-NETWORKが主催する選手育成大会「J-FIGHT 16」でプロデビューを果たしました。初戦は判定ドローとなりましたが、その後は驚異的な勢いで勝ち星を重ね、2回目の試合以降は10連勝を達成しました。

2009年5月6日には、当時のJ-NETWORKライト級王者である黒田アキヒロに挑戦しました。この試合では、最終ラウンドで黒田の額を左肘打ちでカットするも、判定は引き分けとなり王座獲得には至りませんでした。

さらに2009年7月24日、Krushに初めて参戦し、Krushライト級グランプリ2009の1回戦で山本真弘と対戦しましたが、ここでは判定負けを喫しました。しかし、その後の8月14日のリザーブファイトでは、総合格闘技選手の宮下トモヤを相手に見事な判定勝ちを収め、再び注目を集めました。

2010年にも試合は続き、3月には久保優太との対戦で再び判定負けを喫しました。しかし、2010年5月3日に開催されたJ-NETWORKのライト級暫定王座決定戦では、塚原光斗に左肘打ちでKO勝ちを収め、暫定王座を手に入れました。この試合は、黒田アキヒロとのタイトルマッチが負傷のため実現しなかった影響もあって、塚原との戦いへと変更された経緯があります。

その後、2010年8月22日には黒田との王座統一戦を再度行い、残念ながら0-2の判定負けを喫し、暫定王座から陥落しました。2010年12月12日にはKrush初代王座決定トーナメントでK-1甲子園2009の王者野杁正明と対戦しましたが、ここでも判定負けとなってしまいます。

2011年に入ると、青津は再びその腕を組み合わせる機会を得ます。6月12日にはKrush-EXのセミファイナルで後藤勝也と対戦し、延長戦の末に3-0の判定勝ちを収め、復活を果たしました。そして8月14日、「Krush.11」では初代WMAF世界スーパーフェザー級王者TURBΦを相手に、延長ラウンドで2-1の判定勝ちを収め、さらなる成長を見せつけました。

戦績と獲得タイトル

青津潤平の戦績は彼の努力と成長の証と言えるでしょう。特に彼が獲得したJ-NETWORKライト級暫定王座は、厳しい競争の中での素晴らしい成果です。

まとめ

青津潤平は、そのキャリアを通じて数々の試合に挑戦し、成功と失敗を経験してきました。そのたびに彼は成長を続け、キックボクシング界での存在感を確立しています。今後の活躍にも大いに期待が寄せられています。

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