青蓮寺 (太田市)

青蓮寺（しょうれんじ）

青蓮寺は、群馬県太田市岩松町にある時宗の寺院です。岩松山と号し、義国院とも呼ばれています。本尊は阿弥陀如来です。

歴史

青蓮寺の創建年代は明確には分かっていませんが、平安時代後期の武将である源義国（1091年? - 1155年）が開基し、源祐を開山として岩松山に創建されたと伝えられています。この地は源義国の館跡とも言われていますが、確証はありません。

鎌倉時代に入ると、弘安年間（1278年 - 1288年）に時宗に改宗しました。その後、岩松氏の帰依を受け、金山城主であった岩松尚純は当寺に隠居し、連歌に励んだとされています。後に、桐生市にも同名の寺院が建立されました。

江戸時代には、江戸幕府から朱印状を与えられていました。

文化財

青蓮寺には、貴重な文化財が所蔵されています。

群馬県指定文化財：紙本墨画岩松尚純像
太田市指定重要有形民俗文化財：間引き絵馬

所在地

群馬県太田市岩松町

外部リンク

* 群馬県太田市文化財課

青蓮寺は、歴史と文化が息づく寺院であり、多くの人々にとって心の安らぎの場となっています。

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