静岡県立伊豆中央高等学校

静岡県立伊豆中央高等学校

静岡県立伊豆中央高等学校は、静岡県伊豆の国市寺家に位置する県立高等学校です。地域からは「伊豆中」という愛称で親しまれています。

概要

1979年（昭和54年）に開校し、普通科を設置しています。開校当初は66分5時間授業を実施していましたが、2009年（平成21年）度より50分6時間授業へと変更されました。ただし、水曜日のみHR活動のため7時間授業となっています。基礎学力向上のため、週末課題や英単語テストなどの取り組みを重視し、土曜講習や夏期・冬期講習も実施しています。2015年（平成27年）度からは、水曜日が7時間授業となっています。

2022年(令和4年)度現在では、1,2年生は月、水、木曜日が7時間、3年生は月、水曜日が7時間授業となっています。

グラウンドは敷地内と狩野川河川敷に位置し、敷地内グラウンドには全天候型のトラックと芝生のインフィールドが整備されています。河川敷グラウンドには、サッカー、ホッケー、ソフトボールの各フィールドがあります。2014年（平成26年）には堤防のかさ上げ工事が行われ、河川敷グラウンドが縮小されました。

沿革

1978年（昭和53年） - 田方学区新設高等学校建設計画が発表されました。
1979年（昭和54年） - 校舎第1期工事と校地・運動場の造成工事が竣工し、静岡県立伊豆中央高等学校として開校しました。
1980年（昭和55年） - 校舎第2期工事と体育館工事が竣工しました。
1981年（昭和56年） - 校舎第3期工事が竣工し、校歌が制定されました。
1982年（昭和57年） - プールが竣工しました。
1999年（平成11年） - 生活研修館「清流館」が竣工しました。
2002年（平成14年） - 弓道場が竣工しました。
2007年（平成19年） - 全普通教室へのエアコン設置が完了し、校舎の耐震工事が開始されました。
2008年（平成20年） - 創立30周年記念式典が挙行され、校舎の耐震工事が完了、体育館の耐震工事が開始されました。
2010年（平成22年） - 体育館の耐震工事が完了しました。

交通

伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅から徒歩15分

生徒会・部活動

生徒会活動は生徒会執行部が中心となって行われ、生徒会長、副会長、書記、会計などで構成されます。必要に応じて執行委員が設置されることもあります。生徒会役員選挙は前後期制で年2回行われ、近年は信任投票となっています。

部活動は運動部が15、文化部が8あり、部活動加入率はほぼ100%です。「文武両道」を目標に活動しており、学業成績が一定基準に満たない場合は、部活動を退部させられることがあります。

野球部は1987年（昭和62年）に明治神宮野球大会に出場しています。

著名な出身者

高橋ミチ（テディベアアーティスト（フェアリーチャックル ：Fairy Chuckle®）、芸術家、アートプロデューサー、アートディレクター、ソフトスカルプター©、慈善活動家、1期生）

関連項目

静岡県高等学校一覧

外部リンク

静岡県立伊豆中央高等学校（公式サイト）

もう一度検索