静岡県道19号伊東大仁線
静岡県道19号伊東大仁線
静岡県道19号伊東大仁線は、静岡県伊東市を起点とし、伊豆の国市に至る主要地方道です。この道路は、沼津市など静岡県東部地域から、伊東市を含む東伊豆地域への主要なアクセスルートとして機能しています。
概要
この県道は、かつて「宇佐美大仁有料道路」として静岡県道路公社によって管理・運営されていましたが、1983年8月1日に無料開放されました。その後、1994年4月1日に県道として指定され、現在の形に至っています。交通量も多く、地域にとって重要な道路となっています。
路線データ
歴史
道路の状況
起点から亀石峠
国道135号と接続する起点付近は4車線化されていますが、登り勾配が始まると対面通行になります。道路の中腹にある宇佐美観音付近からは、伊豆の国市方面に向かう車線に登坂車線が設置されています。この登坂車線は名草園付近まで延長される計画があります。この区間は、車線幅が広く、カーブにはバンクが付いているのが特徴です。上下線が一旦分離し、再び合流した後、伊豆スカイラインの下をくぐり、亀石峠へと至ります。
亀石峠から終点
伊豆の国市に入ると、路線は林の中を抜けるように敷かれているため、眺望はあまり開けていません。基本的には対面通行ですが、伊東市方面に向かう車線に3箇所登坂車線があります。沿線にはゴルフ場、モビリティパークなどの観光施設、日本競輪学校（サイクルスポーツセンター併設）などがあります。市街地に入ると、伊豆箱根鉄道駿豆線、国道136号を陸橋で越え、国道414号と合流して終点となります。
通過する自治体
交差する道路
- - 国道135号（伊東市宇佐美・亀石峠入口交差点、起点）
- - 伊豆スカイライン 亀石峠IC（伊豆の国市長者原）
- - 静岡県道80号熱海大仁線（伊豆の国市田原野）
- - 静岡県道135号田原野函南停車場線（伊豆の国市田原野）
- - 国道136号（伊豆の国市三福・三福IC交差点）
- - 国道414号（伊豆の国市三福、終点）
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