静岡県道384号高松日出線

静岡県道384号高松日出線について

静岡県道384号高松日出線は、静岡市駿河区高松を起点とし、同市葵区日出町に至る、全長4.7kmの一般県道です。この道路は、地域住民にとって重要な生活道路であり、通称「久能街道」として親しまれています。

概要

この県道のルートは、南中央通り交点（静岡県立駿河総合高等学校付近）から北へ向かうと「産業館西通り」と名称を変えます。南幹線（静岡県道407号静岡草薙清水線）までの区間では、県道は主要道路から約200m西側の旧道を通ります。葵区内の区間は、終点までの約100mと比較的短いです。

路線データ

認定日: 1972年10月30日
起点: 静岡市駿河区高松（国道150号交点）
終点: 静岡市葵区日出町（日出町交差点・国道1号交点）
総延長: 4.7km
愛称: 久能街道

重複区間

静岡県道354号静岡環状線と0.6kmの区間で重複しています。

接続道路

以下の道路と接続しています。

国道150号（駿河区高松：起点）
丸子池田線（駿河区八幡五丁目）
静岡県道407号静岡草薙清水線（駿河区八幡三丁目）
国道1号（葵区日出町：終点）

沿線の主要施設

沿線には以下の主要施設があります。

静岡県立駿河総合高等学校
静岡ガス本社

沿線の名所・旧跡・観光地

八幡山

備考

開通当初は「大谷日出線」という名称でした。これは、現在の駿河区富士見台地区などが住居表示される以前の旧大字が「大谷」であったことに由来します。

関連情報

静岡県の県道一覧

この県道は、地域住民の日常生活や通勤・通学に利用されており、沿線の施設へのアクセスを支える重要な役割を担っています。また、久能街道としての歴史も有しており、地域に根付いた道路と言えるでしょう。

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