静岡県道48号舘山寺鹿谷線

静岡県道48号舘山寺鹿谷線について

静岡県道48号舘山寺鹿谷線は、浜松市中央区の舘山寺町を起点とし、鹿谷町を終点とする全長13.9kmの主要地方道です。通称「舘山寺街道」として、地域住民や観光客に広く利用されています。この道路は、浜松市中心部や東名高速道路浜松西ICから舘山寺温泉方面へのアクセスに不可欠なルートであり、観光地へのゲートウェイとしての役割を担っています。

概要

この県道の主な特徴は、以下の通りです。

主要な観光アクセス路: 舘山寺温泉、浜名湖パルパル、舘山寺総合公園（浜松市動物園、浜松市フラワーパーク）などの観光地へのアクセス路として非常に重要です。
生活道路としての役割: 沿線住民の日常生活を支える生活道路としても利用されています。
道路構造: 基本的に全線2車線（片側1車線）で構成されていますが、富塚町交差点西側の一部にバイパス道路との接続の関係で片側2車線の区間が存在します。

路線データ

陸上距離: 13.9 km
起点: 浜松市中央区舘山寺町
終点: 浜松市中央区鹿谷町（国道257号交点）

歴史

この県道は、以下の変遷を経て現在に至っています。

1960年（昭和35年）4月1日: 路線認定
1976年（昭和51年）7月13日: 路線名が館山寺名残線から館山寺鹿谷線へ変更
1978年（昭和53年）3月31日: 路線名が館山寺鹿谷線から舘山寺鹿谷線へ変更（表記の変更と思われる）
1990年代終盤: 布橋（国道257号交点） - 富塚町（静岡県道325号交点）間のバイパス道路が全通（市道扱い）
1993年（平成5年）5月11日: 主要地方道に指定

路線状況

別名: 舘山寺街道（浜松市）
重複区間:
静岡県道319号村櫛三方原線（浜松市中央区和地町・和地西交差点 - 浜松市中央区和合町・すじかい橋交差点）
静岡県道49号細江舞阪線（浜松市中央区和合町・すじかい橋交差点 - 浜松市中央区湖東町・湖東団地西交差点）
静岡県道325号宇布見浜松線（浜松市中央区富塚町・富塚西交差点 - 浜松市中央区富塚町・浜商西交差点）

地理

通過する自治体: 浜松市（中央区）

交差する道路

この県道は、以下の道路と交差しています。

静岡県道320号引佐舘山寺線（浜松市中央区舘山寺町）
静岡県道323号舘山寺弁天島線（浜松市中央区舘山寺町）
村櫛舘山寺道路
静岡県道319号村櫛三方原線（浜松市中央区和地町・和地西交差点）
静岡県道49号細江舞阪線、静岡県道319号村櫛三方原線（浜松市中央区和合町・すじかい橋交差点）
静岡県道49号細江舞阪線（浜松市中央区湖東町・湖東団地西交差点）
静岡県道364号湖東和合線（浜松市中央区湖東町・和地向交差点）
静岡県道65号浜松環状線（浜松市中央区伊左地町・伊左地町交差点）
静岡県道325号宇布見浜松線（浜松市中央区富塚町・富塚西交差点）
静岡県道325号宇布見浜松線（浜松市中央区富塚町・浜商西交差点）
国道257号（浜松市中央区鹿谷町、終点）



この道路は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客を魅了する重要な役割を担っています。

もう一度検索