静岡県道86号磐田インター線

静岡県道86号磐田インター線

静岡県道86号磐田インター線は、静岡県磐田市内を走る主要地方道であり、磐田市街地と東名高速道路の磐田インターチェンジ（IC）を結ぶ重要な路線です。この道路は、かつて静岡県道283号横川磐田線の一部でしたが、磐田ICの開通に合わせて現在の形となりました。

概要

この県道は、磐田市見付を起点とし、東名高速道路磐田ICを終点とする全長2.5kmの路線です。路線名の通り、磐田市の中心部から東名高速道路の磐田ICへのアクセスを提供しています。

1999年の磐田IC開通に合わせて、磐田バイパス見付ICから磐田IC交差点までの区間が4車線に拡幅され、制限速度も50km/hに引き上げられました。これにより、交通の流れがスムーズになり、利便性が向上しました。特に、磐田市見付地字桧子ヶ谷地内の0.2kmの区間（磐田IC交差点から磐田IC料金所まで）は自動車専用道路に指定されており、一般車両の通行は制限されています。

認定当初は「磐田原インター線」という名称でしたが、インターチェンジの名称決定に伴い、現在の「磐田インター線」に変更されました。

路線データ

• - 起点: 静岡県磐田市見付（静岡県道413号磐田袋井線交点）
• - 終点: 静岡県磐田市見付（東名高速道路 磐田IC）
• - 陸上距離: 2.5km

歴史

• - 1993年5月11日: 建設省により、県道横川磐田線の一部が磐田原インター線として主要地方道に指定されました。
• - 1999年4月: 東名高速道路磐田ICの開通に伴い、現在の静岡県道86号磐田インター線として認定されました。これにより、静岡県道283号横川磐田線はその分短縮されました。

地理

この県道は、磐田市内のみを通過します。

交差する道路

• - 静岡県道43号磐田福田線、静岡県道413号磐田袋井線（磐田市見付・新通交差点、起点）
• - 国道1号 磐田バイパス 見付IC（磐田市見付・見付IC交差点）
• - 静岡県道283号横川磐田線（磐田市見付・磐田IC交差点）
• - E1 東名高速道路 磐田IC（磐田市見付、終点）

特徴

この道路の最大の特徴は、磐田市街地から東名高速道路へのアクセスを容易にしている点です。また、一部区間が自動車専用道路に指定されているため、高速道路へのスムーズな進入が可能です。

その他

• - 関連事項: 静岡県の県道一覧、その他の[[自動車専用道路一覧]]
• - 外部リンク: 静岡県建設部、静岡県警察、自動車専用道路位置図(静岡県) (PDF)

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