須走インターチェンジ

須走インターチェンジについて

須走インターチェンジ（すばしりインターチェンジ）は、静岡県駿東郡小山町に設置されているインターチェンジで、主に東富士五湖道路と須走道路（国道138号）をつなぐ重要な交通の拠点です。このインターチェンジは、静岡県内を横断する交通の流れを円滑にし、観光地へのアクセスを向上させる役割を果たしています。

道路と料金システム

須走インターチェンジには、本線上に料金所が設けられています。一般車両の場合、山中湖ICから須走ICの間に設定された料金が必要です。一方、ETCを利用する車両は、須走ICを出る際に事前に指定された流入IC（富士吉田本線料金所、富士吉田IC、富士吉田忍野スマートIC、または山中湖IC）の料金を支払うことで通行できます。このような料金体制は、スムーズな通行を促進し、多くのドライバーに便利さを提供しています。

接続道路

須走インターチェンジには、以下のような接続道路があります。

• - E68 東富士五湖道路（5番）
• - 須走道路（国道138号）
• - 静岡県道150号足柄停車場富士公園線（通称：ふじあざみライン）

これらの道路は、須走インターチェンジを起点にして、富士山周辺の観光地や自衛隊の施設、その他の地域へのアクセスを提供しています。

歴史

須走インターチェンジの歴史は、次のような重要な出来事を含んでいます。

• - 1989年3月29日：東富士五湖道路の山中湖ICから須走IC間が開通し、一部供用が開始されました。
• - 1991年7月：須走道路の一部が暫定開通し、完全供用となりました。
• - 2022年3月18日：ETC車両の料金収受体制に変更が加えられ、さらに利便性が向上しました。

周辺の観光地

須走インターチェンジの近くには、訪れる価値のある名所も多く存在します。例えば、富士山須走口登山道は静岡県道150号に指定されており、多くの登山者に利用されています。また、富士スピードウェイや陸上自衛隊富士学校、富士駐屯地も近隣にあり、交通の要所としての役割を果たしています。加えて、道の駅すばしりも近く、地域の特産品や観光情報を提供する拠点となっています。

まとめ

須走インターチェンジは、静岡県内の交通網を支える重要なインフラであり、多くの観光客や地元住民に利用されています。便利な料金システムや周辺の観光資源により、このインターチェンジはますます多くの人々に利用されることでしょう。

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