香取市立佐原小学校

香取市立佐原小学校

香取市立佐原小学校は、千葉県香取市佐原イに位置する市立小学校です。

概要

佐原小学校は、香取市の佐原イ、佐原ロ、佐原ホ、北、牧野、篠原イ、玉造、岩ケ崎台を学区としています。かつて利根川以南の旧佐原町が1つの学区であった時代には、昭和50年代に生徒数が2000人を超える大規模校として知られていました。そのため、小学校の敷地は3ヶ所に分散しており、第1校舎・第2校舎・校庭は田宿に、第3校舎は下新町に、体育館と2つのプールは牧野に位置していました。以前は独立した図書館がありましたが、取り壊され、現在は小野川の水辺の楽校として親水施設になっています。

創立記念日は5月30日で、校歌とは別に創立記念日の歌が存在します。

沿革

佐原小学校は、明治初期に遡る長い歴史を持っています。

1873年（明治6年）5月30日 - 佐原村浄国寺を仮校舎として、第一大学区第二九番中学区小学第一番として創立。当時の通学区域は、佐原・牧野・篠原・玉造・岩ケ崎の5村でした。
1874年（明治7年）3月10日 - 児童数増加に対応するため、法界寺を第一分校として開校。通学区域は、浄国寺を佐原村本宿・牧野村・篠原村、法界寺を佐原村新宿・岩ケ崎村・玉造村としました。
1876年（明治9年） - 佐原村新田（現在の北佐原地区）に付属小学校を設置。
1877年（明治10年） - 佐原村新町字椎木に木造2階建の校舎を建築。
1887年（明治20年） - 佐原尋常小学校・佐原高等小学校に改称。
1892年（明治25年） - 田宿に2階建校舎を建設、女子部として使用。
1901年（明治34年） - 私立佐原幼稚園を佐原尋常高等小学校付属幼稚園としました。
1941年（昭和16年） - 国民[[学校]]令の改正により、佐原町立佐原国民[[学校]]に改称。
1945年（昭和20年） - 能崎事件（佐原町事件）が発生。
1947年（昭和22年） - 6･3制の実施に伴い、佐原小学校と改称。

関連項目

香取市立佐原幼稚園
千葉県小学校一覧

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