駐日リビア大使館

駐日リビア大使館

駐日リビア大使館は、リビアが日本の首都東京に設置している大使館です。在東京リビア大使館とも呼ばれています。1980年から2011年までは人民事務所という名称でした。

沿革

1957年6月、日本がリビア王国と外交関係を樹立。
1969年9月、カダフィによるクーデターでリビア王政が崩壊、しかし日本との国交は維持。
1969年11月、リビア・アラブ共和国が成立。
1971年8月、駐日リビア・アラブ共和国大使館が開館。
1977年3月、カダフィが人民主権確立宣言を発表、国名をリビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国に改称。
1977年3月、東京の大使館が駐日リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国大使館に改称。
1980年1月、東京の大使館が駐日リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国人民事務所に改組。
1986年、国名が大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国に改称、東京の人民事務所も改称。
2011年8月、カダフィ政権が崩壊。日本政府はリビア国民評議会を正当な対話相手として承認。
2011年8月22日、リビア大使館の国旗がカダフィ政権のものから国民評議会のものに差し替え。
2011年9月、国名がリビアに改称され、東京の人民事務所が駐日リビア大使館に改組。

所在地

(実際の所在地は省略)

大使・書記

2022年6月15日より、アハメッド・S・A・アルナァース参事官が臨時代理大使を務めています。

ジャマーヒリーヤ体制下の人民事務所では、書記または代理書記が館長を務めていました。1989年2月の昭和天皇の大喪の礼には、ターヒル・アリー・マルワーン代理書記がリビア代表として参列しました。

著名な在勤者

佐々木良昭 - 拓殖大学教授、東京財団政策研究所上席研究員、笹川平和財団シニア・アドバイザー
アメッド・ムフター・ルフマ・ナイリ - 駐日全権公使兼臨時代理大使、明治大学軍縮平和研究所客員研究員、筑波大学北アフリカ地中海研究センター客員協力研究員

関連項目

日本とリビアの関係
在リビア日本国大使館

外部リンク

駐日リビア大使館
* 駐日リビア大使館 （英語）

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