高橋美穂 (政治家)

高橋美穂（たかはし みほ）

高橋美穂（1965年4月18日生まれ）は、日本の政治家、行政書士であり、元衆議院議員（1期）です。

経歴

静岡県静岡市で生まれ、静岡県立静岡高等学校を経て神戸大学法学部に入学。卒業後、北海道大学公共政策大学院で公共政策学修士の学位を取得しました。

衆議院議員の公設秘書を務めた後、行政書士として登録。2011年には民主党青年局で活動しました。

2012年の第46回衆議院議員総選挙では、日本維新の会公認で北海道2区から出馬。小選挙区では落選したものの、比例北海道ブロックで復活当選を果たしました。この選挙で日本維新の会は北海道で唯一の議席を獲得しています。

2014年の日本維新の会分党に際しては、橋下徹共同代表を中心とするグループに参加。維新と結いの党が合流して維新の党が結成されると、党国会議員団女性局長に就任しました。

2014年の第47回衆議院議員総選挙では、維新の党が北海道2区に新党大地を離党した元職の松木謙公を擁立したため、高橋は東京17区に国替えを命じられました。民主党の推薦も受けましたが、自民党の平沢勝栄に敗れ、比例復活も叶いませんでした。

2015年5月に維新の党を離党。同年春、静岡1区を地盤とする民主党の牧野聖修が次期衆院選に出馬しないことを表明したことを受け、高橋は6月に郷里の静岡市に戻り、牧野の後任を目指す意向を示しました。しかし、牧野は後に弁護士の青山雅幸を推すようになり、民進党も別の新人候補を擁立したため、高橋は民進党の公認を得られませんでした。

2017年には若狭勝が主催する政治塾「輝照塾」に参加。同年の第48回衆議院議員総選挙に希望の党公認で北海道4区から出馬しましたが、落選しました。

2019年5月、国民民主党静岡1区総支部長に就任。

2020年9月15日、国民民主党と立憲民主党が合流し新「立憲民主党」が設立されましたが、高橋は立憲民主党には参加せず、新「国民民主党」に残留しました。

2021年の第49回衆議院議員総選挙では、静岡1区から国民民主党公認で立候補しましたが、自民党現職の上川陽子らに敗れました。

2022年6月、Twitterで無所属での政治活動再開を表明。

2023年10月、立憲民主党が次期衆院選に静岡1区から高橋を擁立することを発表。2024年の第50回衆議院議員総選挙に立憲民主党公認で出馬しましたが、上川陽子に敗れました。

政策・主張

憲法問題

憲法改正について、過去のアンケートで立場を変えています。自衛隊の明記には賛成の立場を示しています。

ジェンダー問題

選択的夫婦別姓制度の導入に賛成しており、若い世代の意向を尊重すべきと主張。同性婚を可能とする法改正にも賛成しています。

LGBT理解増進法案の早期成立を支持し、クオータ制の導入にも前向きな姿勢を示しています。

その他

国と地方の役割分担の明確化、個人の能力を伸ばす教育、持続可能な社会保障制度の構築などを提唱しています。

漫画アニメと児童虐待の関連性については、疑わしい場合は規制も必要との考えを示しました。

人物

映画鑑賞、B級グルメの食べ歩き、お茶、鉄道模型、熱帯魚飼育、野鳥観察など多趣味です。

所属団体・議員連盟

超党派アイヌ政策推進議員連盟
超党派で再犯防止を進める議員連盟 - 事務局次長
放射線の影響を科学的に検証する議員連盟
障がい者所得倍増議員連盟
超党派地域コミュニティ再生議員連盟 - 幹事
希望日本議員連盟

選挙歴

(省略)

脚注

(省略)

関連項目

日本の女性国会議員一覧

外部リンク

公式ウェブサイト
高橋美穂 - Ameba Blog
高橋みほ(高橋美穂) 元衆議院議員 (@mihojimukyoku) - X（旧Twitter）
高橋 美穂（高橋みほ） (miho.takahashi.79219) - Facebook
高橋みほ 元衆議院議員 (takahashimiho.jp) - Facebook
高橋みほ (@mihojimukyoku) - Instagram
高橋みほチャンネル - YouTubeチャンネル
* 高橋みほ質疑動画 - YouTubeチャンネル

もう一度検索