高知南警察署

高知南警察署

高知南警察署は、高知県警察が管轄する警察署の一つです。

所在地

高知市桟橋通四丁目15番11号に位置しています。

管轄区域

高知市の内、以下の区域を管轄しています。

鏡川の右岸側の区域
浦戸湾以西の区域
(高知警察署及び高知東警察署の管轄区域を除く)

沿革

高知南警察署は、明治時代に高知水上警察署として発足し、幾度かの名称変更、庁舎移転を経て現在に至ります。

1899年（明治32年）7月1日：高知県警察部高知水上警察署を農人町に設置。
1905年（明治38年）4月1日：潮江村南ノ丸に移転。
1936年（昭和11年）9月1日：浦戸警察署に改称。
1938年（昭和13年）5月19日：高知港警察署に改称。
1948年（昭和23年）2月1日：国家地方警察高知県本部に移管され、中央地区警察署に改称。
1954年（昭和29年）7月1日：高知県警察に移管、高知県高知南警察署に改称。
1956年（昭和31年）10月：警備艇「こだか」を配置。
1959年（昭和34年）2月11日：火災により庁舎が全焼。長浜警部補派出所で仮業務を行う。
1960年（昭和35年）5月9日：庁舎落成。
1983年（昭和58年）
7月14日：土佐警察署より春野町平和を移管。
9月1日：高知市桟橋通五丁目3番23号から現在地に新築移転。
1984年（昭和59年）4月1日：鴨田・朝倉の両地区の全域と旭街地区の一部を高知警察署から移管。鴨田・朝倉の両派出所と小石木駐在所が本警察署所属となる。
2005年（平成17年）4月1日：小石木駐在所を廃止し、その業務を梅ノ辻交番に移管。
2007年（平成19年）4月1日：署所在地を廃止し、その業務を梅ノ辻交番に移管。
2014年（平成26年）4月1日：土佐警察署より旧春野町の残余部分を移管される。
2020年（令和2年）2月20日：鴨田交番を高知市鴨部一丁目11番8号から同市神田1333番地1に新築移転。

組織

警務課
会計庶務課
刑事課
生活安全課
地域課
交通課
警備課

交番・駐在所

梅ノ辻交番 - 高知市梅ノ辻5番24号
鴨田交番 - 高知市神田1333番地1
朝倉交番 - 高知市曙町一丁目4番29号
長浜交番 - 高知市長浜1624番地27
桂浜駐在所 - 高知市浦戸779番地
春野東駐在所 - 高知市春野町平和3393番地13
弘岡駐在所 - 高知市春野町弘岡中32番地11

警備艇

高1 たけより 平成8年就役 41t

周辺

高知市立自由民権記念館
とさでん交通本社

アクセス

とさでん交通桟橋線桟橋通四丁目停留場から徒歩100m

脚注

参考文献

高知県史　近代編
戦後50年・高知　高知新聞社

関連項目

外部リンク

* 高知南警察署(高知南警察署ホームページ)

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