鯖江市内の通り一覧

鯖江市の主要道路解説

鯖江市には、歴史と自然に彩られた様々な通りが存在します。それぞれの通りの特徴や由来、関連する道路などを詳しく見ていきましょう。

1. うるしの里通り:
柳町交差点から河和田地区を東西に結ぶ道路です。河和田地区が漆器制作で知られることからこの名が付けられました。県道39号の一部を構成し、国道8号と鯖江ICを繋ぐ重要な役割を担っています。県道18号のバイパス機能も持ち、県道105号の一部も含まれています。
区間：柳町 - 上河内町

2. 元三大師通り:
元三大師ゆかりの中道院の前を通る道路で、県道18号と県道25号に該当します。中道院では、2月20日と3月2日の両日に、すりばちやいとという伝統行事が行われます。2011年10月1日には、上河端町の第一新出踏切の立体交差化が完成し、福井鉄道・北陸本線の両線との平面交差が解消されました。文殊近松通りと同様に、鉄道との平面交差がない点が特徴です。
区間：小黒町 - 戸口町

3. 嚮陽通り:
西山公園（別名：嚮陽庭園）のそばを通ることから名付けられた通りです。県道104号と国道417号の一部で構成されています。
区間：石生谷町 - 中野町

4. 三里山通り:
市南東部にそびえる三里山から名付けられた通りで、県道194号の別名です。
区間：五郎丸町 - 下新庄町

5. 青年の道:
市域西部を南北に貫く道路です。ほぼ全線が県道28号の一部ですが、県道は北端の越前町境部を西へ、南端の越前市境部を東へと迂回する形になっています。
区間：川去町 - 漆原町

6. 泰澄通り:
越前町と鯖江市を結ぶ道路です。西縦貫線との交点（糺町交差点）を境に、西側が国道417号、東側が県道186号となります。泰澄ゆかりの丹生山地を通ることから名付けられたと考えられています。
区間：川去町 - 神明町

7. つつじ通り:
ツツジの名所である西山公園を通り抜けることから名付けられた通りです。かつては全区間が県道229号（旧国道8号）でしたが、鯖江大橋北交差点以北は西縦貫線に差し替えられ、市道（鯖江市道有定鳥羽線）となっています。西山公園の切通し区間を通ります。
区間：鳥羽町 - 下司町

8. 西縦貫線:
西山公園にそびえる長泉寺山の西麓を通る道路です。全区間が県道229号で、泰澄通り交点（糺町交差点）から嚮陽通り交点までは国道417号が重複しています。多くのロードサイド店舗が立ち並んでいます。
区間：鳥羽町 - 有定町（鯖江大橋北交差点）

9. ひまわり通り:
市内桜町でつつじ通りから分岐し、南進する道路です。途中の住吉町には「ひまわり公園」があります。
区間：桜町 - 舟津町

10. 三峯山麓通り:
県道18号の戸ノ口地区以北の別名です。
区間：上戸口町 - 戸口町

11. 文殊近松通り:
市北東部の文殊山と、近松門左衛門ゆかりの地・立待地区から名付けられた通りです。鯖江市北部を東西に結び、県道185号と県道208号を合わせたものです。元三大師通りと同様に、福井鉄道・北陸本線の両線と平面交差していません。
区間：石田下町 - 大正寺町

12. 吉川橋通り:
県道189号に該当します。
区間：西大井町 - 下河端町

13. 歴史の道:
旧北国街道の鯖江市内区間です。市内中心部を通っており、本町一・二丁目区間のみ県道134号に指定されています。つつじまつりの期間中は、中心部の区間が歩行者天国となります。
区間：鳥羽町 - 舟津町

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