鶴田和志

鶴田和志

鶴田和志（つるた かずし、1995年5月14日 - ）は、日本棋院中部総本部所属の囲碁棋士。七段。吉岡薫九段門下。

経歴

愛知県に生まれた鶴田和志は、5歳という幼少期に囲碁を覚えました。小学生の頃からその才能を発揮し、小学4年生の時には少年少女囲碁大会全国大会でベスト16という成績を収めました。この大会後、プロ棋士を目指して院生となり、厳しい研鑽を積みます。そして、中学2年生という若さでプロ試験に合格し、2010年に入段を果たしました。同期には、平田智也、藤沢里菜、沼舘沙輝哉といった実力者が名を連ねています。

2011年4月には、国際戦であるLG杯予選に出場。韓国の金錫興四段に勝利しましたが、中国の兪斌九段に敗れ、本戦出場はなりませんでした。同年8月25日には、第37期碁聖戦で本戦に進出しました。

2013年10月10日には、第54期王冠戦挑戦者決定戦に進出するなど、若手ながらも数々の棋戦で活躍を見せています。2017年9月には、第42期棋聖戦Cリーグで4勝1敗の成績を収め、Bリーグへの昇格を決めました。

昇段

鶴田和志は、着実に段位を上げています。

2010年4月1日：入段（中部総本部所属棋士採用試験1位）
2012年11月18日：二段（勝星規定）
2015年2月27日：三段（勝星規定）
2017年1月1日：四段（賞金ランキング 三段1位）
2018年1月1日：五段（賞金ランキング 四段1位）
2019年1月1日：六段（賞金ランキング 五段1位）
* 2024年11月19日：七段（勝星規定）

プレースタイルと人物像

今後の活躍が期待される棋士の一人です。

外部リンク

日本棋院の鶴田和志紹介ページ

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