麻樹ゆめみ

麻樹 ゆめみのプロフィールと経歴

麻樹 ゆめみ（あさき ゆめみ）は、宝塚歌劇団の元雪組娘役であり、副組長を務めた実力派の舞台女優です。兵庫県伊丹市出身で、県立伊丹高等学校を卒業し、身長は160cmです。愛称は「みき」や「ゆめみ」と呼ばれ、多くのファンに親しまれています。

来歴

彼女のキャリアは1996年に始まります。宝塚音楽学校に首席で入学した彼女は、1998年に84期生として宝塚歌劇団に入団しました。初舞台は宙組公演「エクスカリバー／シトラスの風」で、以降、様々な舞台でその才能を発揮します。

1999年には組まわりを経て雪組に配属され、高い歌唱力とダンス力で知られるようになります。2010年には、未来優希の退団に伴って雪組副組長に就任し、その指導力と実力を評価されました。しかし、2014年8月31日、壮一帆・愛加あゆトップコンビの退団公演「一夢庵風流記 前田慶次／My Dream TAKARAZUKA」をもって、宝塚歌劇団を退団しました。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

麻樹ゆめみの宝塚歌劇団時代には、多くの公演に出演しました。1998年には初舞台を務めた後、2001年には『猛き黄金の国』の新人公演での演技が評価されました。2003年には『アメリカン・パイ』でエトワールを務め、2005年からは『霧のミラノ』や『銀の狼』などに出演し、さらなる活躍を遂げました。

2006年には『ベルサイユのばら－オスカル編－』にてバイオレットを演じ、その後も『エリザベート』『ロミオとジュリエット』『若き日の唄は忘れじ』など、多くの人気作品に出演し続けました。
特に2012年の『JIN-仁-』や2014年の『一夢庵風流記 前田慶次』など、印象に残る役どころで観客を魅了しました。

宝塚歌劇団退団後の活動

宝塚歌劇団を退団した後も、麻樹ゆめみは舞台活動を継続しています。2015年9月から10月には、『誓い〜奇跡のシンガー〜』に主演し、さらなる演技力を披露しました。
その後、オフィシャルブログやツイッターを通じてファンとのコミュニケーションも大切にし、舞台に対する情熱は変わらず強いままです。

麻樹ゆめみの舞台女優としてのキャリアは、数多くの作品と彼女の個性、才能で彩られています。これからの活動にも、ファンの期待が寄せられています。

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