黒亭

黒亭 (こくてい)

黒亭は、1957年に創業した熊本ラーメン専門店です。有限会社黒亭が運営しており、熊本県民のみならず、多くのラーメンファンに愛されています。

沿革

黒亭は、1957年に平林武良氏・絹子氏夫妻が熊本市二本木で創業しました。店名の由来は、画家を目指していた武良氏が好んだ絵の具の色「黒」からきています。ラーメン作りにおいては、「こむらさき」の山中安敏氏から技術的な支援を受けました。

1970年には、絹子氏が二代目として店を切り盛りし、2006年には現在の場所に移転。2008年には平林京子氏が三代目に就任し、現在に至ります。

2016年からは、「春の九州物産大会」（阪急うめだ本店）をはじめとする各地の催事やイベントにも積極的に参加し、その名を広めています。

主な催事・イベント参加歴

2017年: 「全国うまいもの味めぐり」（いよてつ高島屋）
2018年: 「大九州・沖縄展」（ジェイアール名古屋タカシマヤ）
くまもとラーメン祭 (2011年2月)
とんこつラーメン誕生祭 (2017年10月)
ふくしまラーメンショー2019 (2019年4月)
東京ラーメンショー (2017年, 2018年, 2019年)

東京ラーメンショーでは、2018年に「ザ・仕事人エクセレントアワード第2幕最優秀賞」を受賞しました。

店舗展開も積極的に行っており、2017年5月には2号店となる下通店、2019年9月には桜町熊本城前店とゆめタウン光の森店をオープンしています。

特徴

黒亭のラーメンの特徴は、以下の点が挙げられます。

スープ: 豚頭骨のみを炊き出した、風味豊かでコクのあるスープ。自家製のタレと、香ばしいマー油（にんにく油）が絶妙に調和しています。
麺: 中太ストレートの自家製麺。石臼挽きの小麦粉を織り交ぜて作られており、スープとの相性も抜群です。
具材: 九州産の豚肉を使用した大判チャーシュー、海苔、ネギ、キクラゲなどがトッピングされています。

また、チャーシューを自家製タレで煮込み、そぼろ状にした「豚そぼろ丼」も人気メニューの一つです。

商標

「黒亭」は商標登録されており、そのブランドは確立されています。

他企業とのコラボレーション

黒亭は、NewDaysとのコラボによるおにぎりや、明星食品とのコラボによるカップ麺など、様々な企業とのコラボレーションも積極的に行っています。カップ麺は、過去にココストアやエブリワンでも販売されていました。

その他

のれん分けとして、黒亭力合店が存在します。

メディア掲載

黒亭は、数多くのメディアにも取り上げられています。

カスぺ！おしろツアーズ (2014年7月)
ラーメンWalkerグランプリ 殿堂店認定 (2017年10月)
極上！旅のススメ (2017年3月)
ザ！世界仰天ニュース (2017年8月)
オレンジページ (2018年9月)
ZIP! (2018年11月)
TABIZINE (2020年7月)
ラーメン大好き小泉さん (2020年8月)
旅猿 (2022年3月)

外部リンク

熊本ラーメン黒亭公式ホームページ
TwitterのURL'>黒亭 熊本ラーメン専門店 - Twitter
* InstagramのURL'>熊本ラーメン専門店　黒亭 - Instagram

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