2002年バレーボール男子世界選手権大陸予選

2002年バレーボール男子世界選手権大陸予選概要

2002年のバレーボール男子世界選手権は、国際バレーボール連盟（FIVB）によって主催され、15回目の大会となりました。この大会の予選は、2001年1月28日から9月2日までの間に各大陸で行われ、最終的に22カ国が本戦出場の権利を獲得しました。

アフリカ大陸予選

アフリカでは、2001年1月28日から8月12日まで、各グループが1回戦総当たり方式で競われました。出場権を得たのは2カ国です。

Sub-Pool A では、ナイジェリアのベニンシティで行われ、2001年1月28日から30日に開催されました。各グループの1位は次のラウンドに進む形となります。

Pool A ではエジプトが開催地のカイロで、2001年8月10日から12日にかけて試合を行い、1位となり本選出場権を得ました。

Pool B はアルジェリアのアルジェで行われ、チュニジアが1位となり、本選出場権を獲得しました。

アジア大陸予選

アジアの予選は、2001年8月3日から30日まで行われ、4カ国が出場権を得ました。

Pool C ではカザフスタンのアルマトイで、2001年8月3日から5日まで試合が行われ、カザフスタンが2位となり本選出場権を獲得しました。

Pool D はカタールのドーハで、2001年8月10日から13日まで行われ、日本が1位となり出場権を得ました。

Pool E では中国のマカオで行われ、1位に中国、2位にオーストラリアが入り、両国ともに出場権を獲得しました。

ヨーロッパ大陸予選

ヨーロッパでは、2001年6月22日から9月2日までに11カ国が出場権を得ることとなりました。

Pool F ではスペインのセビリアで、2001年7月12日から14日に行われ、スペインとクロアチアがそれぞれ1位と2位を獲得しました。

Pool G はオランダのスヘルトーヘンボスで行われ、オランダが1位、ポルトガルが2位となり出場権を得ました。

Pool H ではチェコのオストラヴァが開催され、1位のチェコが出場権を獲得しました。

Pool I はポーランドのウッチで、フランスとポーランドがそれぞれ1位と2位となりました。

Pool J ではスロバキアのプレショフで、ブルガリアが1位となりました。

Pool K はフィンランドのタンペレで行われ、ユーゴスラビアが1位を獲得しました。

Pool L はトルコのブルサで、1位はギリシャ、2位はロシアが出場権を獲得しました。

北中米大陸予選

北中米では、2001年6月13日から7月29日にかけて実施され、3カ国が出場権を獲得しました。

Sub-Pool D はアルバのオラニエスタッドで行われ、得点に応じて次のラウンドに進出する国が決まります。

Pool M ではキューバのハバナで、2001年7月27日から29日まで開催され、キューバが1位を獲得し、2位はプレーオフへ進みました。

Pool N はカナダのウィニペグで、カナダとアメリカがそれぞれ1位と2位となり、本選出場権を獲得しました。

南米大陸予選

南米では2001年7月26日から28日まで行われ、ブラジルが1位となり、本選出場権を得ました。一方で、2位はプレーオフへと進む形となりました。

プレーヤーオフ

プレーオフは2001年9月1日から2日かけてベネズエラのカラカスで行われ、ここでもベネズエラが出場権を獲得しました。

このように、さまざまな地域での熱い競争の末、合計22カ国が2002年のバレーボール男子世界選手権に出場することとなりました。

もう一度検索