2006 ワールド・ベースボール・クラシック チャイニーズタイペイ代表

2006 ワールド・ベースボール・クラシック チャイニーズタイペイ代表

2006年に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場した、野球のチャイニーズタイペイ代表チームに関する情報です。

経緯

中華職業棒球聯盟(CPBL)の各球団は、国内リーグよりも今大会を優先することで合意。国内からはオールスター級のメンバーが集められました。さらに、[マイナーリーグ]]や日本プロ[[野球]からも選手が招集されるなど、ベストメンバーでのぞむ体制が整えられました。

しかし、エースの王建民や主砲の陳金鋒らが参加を辞退。戦力ダウンは否めない状況で大会に臨むことになりました。結果として、韓国、日本に連敗し、1次リーグ敗退という結果に終わりました。

最終成績

第1ラウンド敗退（大会通算成績：1勝2敗）

第1ラウンド

POOL A で1勝2敗となり、3位で敗退が決定しました。

3月3日：韓国戦（東京ドーム）
結果：チャイニーズタイペイ 0 - 2 韓国
勝：徐在応、セーブ：朴賛浩、敗：林恩宇
試合経過：韓国に4回に先制され、5回にも追加点を許す苦しい展開。9回には二死一、三塁のチャンスを迎えるも、あと一本が出ず敗戦。予選突破が非常に厳しい状況となりました。

3月4日：日本戦（東京ドーム）
結果：チャイニーズタイペイ 1 - 14 日本（7回コールド）
勝：松坂大輔、敗：許竹見
本塁打：多村仁（日本）
試合経過：初回に多村仁の3ランで先制を許すと、その後も失点を重ねる一方的な展開。7回コールド負けを喫し、2連勝の日本と韓国の2次リーグ進出、そしてチャイニーズタイペイの1次リーグ敗退が決定しました。

3月5日：中国戦（東京ドーム）
結果：チャイニーズタイペイ 12 - 3 中国
勝：潘威倫、敗：王楠
本塁打：陳鏞基（チャイニーズタイペイ）
試合経過：3回に1点を先制し、4回には陳鏞基が満塁本塁打を放つなど、打線が爆発。15安打12点を挙げて大勝し、今大会での初勝利を挙げました。

出場メンバー

※出場メンバーについては、詳細なリストは割愛します。

関連項目

野球チャイニーズタイペイ代表
2006 ワールド・ベースボール・クラシック

外部リンク

ワールド・ベースボール・クラシック公式サイトによる紹介（英語）
ワールド・ベースボール・クラシック公式サイトによる紹介（中国語）

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