2008年の音楽

2008年の音楽

2008年は、音楽業界にとって様々な出来事があった年でした。オリコンチャートでは、徳永英明のアルバム3枚が同時にTOP10入りを果たすという記録的な出来事がありました。また、東方神起が「Purple Line」で初の1位を獲得し、アジアグループとして初の快挙を成し遂げました。

話題となった出来事

倖田來未の舌禍事件: 倖田來未がラジオ番組での不適切発言により、活動を一時自粛する事態となりました。
青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」の大ヒット: アンサーソングとして話題を呼び、オリコンチャートで1位を獲得しました。
エイミー・ワインハウスのグラミー賞5部門受賞: 第50回グラミー賞で、エイミー・ワインハウスが主要4部門を含む5部門を受賞し、その才能を世界に示しました。
嵐のシングル「Step and Go」がオリコンデイリーチャートで記録を更新しました。
ジェロが演歌デビュー曲「海雪」で、演歌・歌謡曲のデビュー曲としてオリコン史上最高位を記録しました。

アーティストの動向

浜崎あゆみがデビュー10周年を迎え、シングルチャートで10年連続首位を達成しました。
Perfumeのオリジナルアルバム「GAME」が初の1位を獲得し、テクノポップユニットとしての地位を確立しました。
雅-miyavi-が初のワールドツアーを開催し、世界的な活動を展開しました。
ももいろクローバー（現ももいろクローバーZ）が結成され、初の歌唱を披露しました。
サザンオールスターズが2009年からの活動休止を発表しました。
L'Arc〜en〜Cielがライブ活動の一時休止を発表しました。
Superflyのデビューアルバムがオリコンチャートで1位を獲得しました。
B'zのアルバムがオリコン1位獲得数で歴代単独1位となりました。
安室奈美恵のアルバムが3世代連続ミリオンセラーを達成し、6週連続首位を記録しました。
SPEEDが3度目の再結成を発表し、完全復活を果たしました。
Do As Infinityが再結成を発表し、活動を再開しました。

音楽配信の拡大

2008年は、音楽配信が大きく成長した年でもありました。着うたフルの売上が大幅に増加し、シングルCDの売上を上回る勢いを見せました。GReeeeNの「キセキ」や青山テルマ feat. SoulJaの「そばにいるね」など、多くの楽曲がフル配信でミリオンダウンロードを達成しました。

その他

小室哲哉が詐欺容疑で逮捕されるという衝撃的なニュースがありました。
『第59回NHK紅白歌合戦』では、秋元順子が初出場の最年長記録を、大橋のぞみが出場最年少記録を更新しました。
* 数多くのアーティストが再結成や活動再開を発表する一方で、解散や活動休止を発表するアーティストもいました。

2008年は、音楽業界にとって変化の年であり、新たな才能の台頭や、音楽の聴き方の変化など、様々な動きが見られた年でした。

2008年　年間TOP5

1位 嵐：「truth/風の向こうへ」
2位 嵐：「One Love」
3位 サザンオールスターズ：「I AM YOUR SINGER」
4位 GReeeeN：「キセキ」
5位 羞恥心：「羞恥心」

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