2016年パシフィックアジアカーリング選手権大会
2016年パシフィックアジアカーリング選手権の概要
2016年11月5日から12日まで、韓国の義城郡カーリングセンターにてパシフィックアジアカーリング選手権が開催されました。この大会では、男女4人制のカーリング競技が行われ、熱のこもった試合が繰り広げられました。
開催概要
大会期間中、参加国は男子と女子の各部門に分かれ、ラウンドロビン方式で競い合いました。最終的に男子で上位2カ国、女子で上位1カ国が、翌年の2017年世界男子カーリング選手権及び世界女子カーリング選手権への出場権を得ることができます。日本からは、男子部門にSC軽井沢クラブ、女子部門にロコ・ソラーレが選出されました。
男子の成績
日本男子チームは、ラウンドロビンを6勝2敗で通過し、最終的に4位で決勝トーナメント進出を果たしました。準決勝では、強豪チームを相手に見事な戦績を残し、11月12日には中国との決勝で勝利を収めました。この勝利により、日本は15年ぶりとなる3度目の大会制覇を達成し、世界選手権への出場権を獲得しました。
男子ラウンドロビン順位表
1. 中国
2. 韓国
3. 台湾
4. 日本
男子決勝トーナメント
女子の成績
一方、日本女子チームのロコ・ソラーレは、ラウンドロビンを6勝1敗で通過し、3位で準決勝に進出しました。しかし、準決勝で中国に敗れてしまい、最終的に決勝トーナメント進出の道は閉ざされました。この結果、女子の部では優勝国に与えられる世界女子カーリング選手権の出場枠を獲得することができませんでした。
女子ラウンドロビン順位表
1. 中国
2. 韓国
3. 日本
女子決勝トーナメント
最終結果
男子の部では、日本が優勝を果たし世界選手権の出場権を得る喜びを味わった一方で、女子の部では厳しい結果となりました。両チームとも今後の飛躍に期待がかかります。
大会の公式ウェブサイトや関連リンクからは、より詳細なデータや結果を確認することができます。カーリング界の新たな挑戦に向けて、次回の大会が待たれるところです。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。