2021-22シーズンのTリーグ

2021-22シーズン Tリーグレビュー

2021-22シーズンは、Tリーグにとって4年目となるシーズンでした。今シーズン最大のトピックは、女子リーグに新チーム「九州アスティーダ」が参入したことでしょう。これにより、プレーオフ方式にも変更が加えられ、レギュラーシーズン1位がファイナルへ進出、2位と3位がセミファイナルで対戦する方式となりました。

参加チーム

男子

T.T彩たま（埼玉県）
木下マイスター東京（東京都）
岡山リベッツ（岡山県）
琉球アスティーダ（沖縄県）

女子

木下アビエル神奈川（神奈川県）
トップおとめピンポンズ名古屋（愛知県）
日本生命レッドエルフ（大阪府）
日本ペイントマレッツ（大阪府）
九州アスティーダ（福岡県）

試合結果と受賞

今シーズンから「レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)」、「プレーオフ最優秀選手賞(MVP)」、「ベストオーダー賞」の3つの新賞が設けられました。これらの賞と、従来からの賞を交えて、今シーズンの受賞者を紹介します。

レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)

男子: 及川瑞基（木下マイスター東京） シングルス19勝
女子: 橋本帆乃香（九州アスティーダ） シングルス12勝、ダブルス11勝

プレーオフ最優秀選手賞(MVP)

男子: 張本智和（木下マイスター東京）
女子: 平野美宇（日本生命レッドエルフ）

ベストペア賞

男子: 有延大夢・宇田幸矢ペア（琉球アスティーダ） 6勝
女子: 佐藤瞳・橋本帆乃香ペア（九州アスティーダ） 10勝

ベストオーダー賞

この賞は、各マッチにおける活躍を評価するもので、以下の選手が受賞しました。

第1マッチ
男子: 有延大夢・宇田幸矢ペア（琉球アスティーダ） 6勝
女子: 佐藤瞳・橋本帆乃香ペア（九州アスティーダ） 10勝
第2マッチ
男子: 及川瑞基（木下マイスター東京） 10勝
女子: 木原美悠（木下アビエル神奈川） 7勝
第3マッチ
男子: 丹羽孝希（T.T彩たま） 6勝
女子: 芝田沙季（日本ペイントマレッツ） 4勝
第4マッチ
男子: 森薗政崇（岡山リベッツ） 7勝
女子: 長崎美柚（日本生命レッドエルフ） 6勝
ビクトリーマッチ
男子: 及川瑞基（木下マイスター東京） 4勝
女子: 早田ひな（日本生命レッドエルフ） 3勝

最優秀監督賞

村上恭和総監督（日本生命レッドエルフ） 勝点53 (1試合あたり勝点2.65) 2年ぶり2回目

ノジマMVP賞

この賞は前期と後期に分けられており、それぞれ以下の選手が受賞しました。

前期ノジマMVP賞
男子: 及川瑞基（木下マイスター東京）
女子: 橋本帆乃香（九州アスティーダ）
後期ノジマMVP賞
男子: 曽根翔（T.T彩たま）
* 女子: 森さくら（日本生命レッドエルフ）

プレーオフ

セミファイナルでは、レギュラーシーズン2位チームに1ゲームのアドバンテージが与えられました（ビクトリーマッチを除く）。ファイナルに進出したチームは、白熱した戦いを繰り広げ、最終的に優勝チームが決定しました。詳細な試合結果については、公式記録を参照ください。

2021-22シーズンのTリーグは、新チームの参入や新賞の設置など、変化に富んだシーズンとなりました。各選手の活躍やチームの戦略、そして熱戦の数々は、Tリーグの更なる発展へと繋がる、記憶に残るシーズンとなったと言えるでしょう。

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