2022年度の
将棋界では、数々の注目すべき戦績や歴史的な瞬間が生まれました。4月から翌年の3月までの実績について、主な出来事を時系列で振り返りましょう。
- - 4月1日: 第49回将棋大賞で、藤井聡太竜王が2年連続で最優秀棋士賞を受賞しました。
- - 4月2日: 第7期叡王戦挑戦者決定戦では、出口若武五段が勝利し、藤井聡太叡王に挑む権利を獲得。
- - 4月5日: 第15期マイナビ女子オープンで、里見香奈女流四冠が西山朋佳女王に勝利し初戦を制しました。
- - 4月6・7日: 第80期名人戦で、渡辺明名人が斎藤慎太郎八段に勝利。
- - 4月11日: 藤井聡王将への就位式が執り行われました。
- - 4月19・20日: 渡辺名人が再び斎藤八段に勝利し、2勝目を獲得。
- - 4月25日: 永瀬拓矢王座が渡辺明名人に勝利し、藤井聡太棋聖への挑戦権を手にしました。
- - 4月26日: 女流王位戦で、西山朋佳女王が里見香奈女流王位に勝利、239手という長手数が記録されました。
- - 4月28日: 藤井聡太叡王が出口若武六段に勝利し、初戦を制しました。
- - 5月7・8日: 第80期名人戦で斎藤八段が渡辺名人に勝利。
- - 5月11日: 女流王位戦で里見香奈女流王位が西山女王に勝利。
- - 5月14日: 女流オープンで里見四冠が再び勝利。
- - 5月15日: 第7期叡王戦で千日手となり、再指し直しで藤井叡王が勝利。
- - 5月19・20日: 名人戦で再度渡辺名人が勝利。
- - 5月26日: 谷川浩司九段が永世名人となる。
- - 5月27日: 里見香奈女流四冠が棋王戦史上初の女流棋士本戦出場を決定。
- - 5月30日: 王位戦挑戦者決定戦で豊島九段が勝利。
- - 6月3日: ヒューリック杯棋聖戦で千日手が成立し、再指し直し局で永瀬王座が勝利しました。
- - 6月7日: 女流王位戦で里見選手が防衛。
- - 6月13日: 女流オープンで西山女王が里見選手を破り防衛。
- - 6月22日: 名古屋将棋対局場が新たにオープンしました。
- - 7月4日: ヒューリック杯棋聖戦で藤井聡太棋聖が勝利。
- - 他の新たな戦績が続き、特に女流棋界では注目の戦いが繰り広げられました。
- - 8月3日: 清麗戦の第1局が行われ、里見香奈女流四冠が勝利。
- - 8月18日: 里見香奈女流五冠の棋士編入試験が初めて行われました。
- - 9月5・6日: 藤井聡太王位が王位防衛。
- - 9月10日: 女流王将戦の挑戦者決定戦が放送されました。
- - 10月1日: 白玲戦第5局が行われ、里見が勝ち、白玲を獲得。
- - 10月8日: 西山女流王将が里見選手に勝利。
- - 11月1日: 第53期新人王戦が行われ、服部が初優勝。
2023年1月
- - 1月3日: 加藤結李愛女流初段が初優勝。
- - 1月8・9日: 王将戦で藤井選手が勝利。
記録
2022年度は
藤井聡太選手の記録が目立ちました。若手選手の台頭や、女流棋士の活躍もあり、
将棋界は非常に賑やかでした。この年度の正式な成績やアワードは、今後も注目されるでしょう。