2024年パリオリンピックのフランス選手団

2024年パリオリンピック フランス選手団

2024年7月26日から8月11日にかけて開催された、第33回オリンピック競技大会、通称パリオリンピックにおけるフランス選手団とその競技結果について詳述します。開催国としてのフランス代表の活躍をまとめました。

概要

本大会でのフランス選手団は、開催国として各競技に多数の選手が出場しました。メダル獲得状況や、各競技におけるフランス代表の成績について詳細を記載します。

選手数

一部競技において、男女別の人数が確定していないため、男女の各合計と総計が必ずしも一致しない場合があります。

競技別詳細

陸上

個人種目では、参加標準記録を満たした選手に加え、ワールドアスレチックスが定める世界ランキングに基づいて、1ヶ国あたり1種目3名まで出場資格が与えられました。

トラック・ロード種目
男子
女子
フィールド種目
男子

競泳

屋内競技の個人種目では、2023年3月1日から2024年6月23日までの期間内に、世界水泳連盟が定める参加標準記録を満たした選手は1種目につき1カ国あたり2名まで出場できました。リレー種目では、2023年と2024年の世界水泳選手権の成績により、全7種目での出場枠を獲得。マラソンスイミングでは、2024年世界水泳選手権の成績により男女2名ずつの出場枠を得ました。

男子
女子

飛込

開催国枠として、すべてのシンクロ種目での出場枠（1組）が保証されました。

水球

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子

アーティスティックスイミング

開催国枠として、デュエット（1組）とチームの出場枠が保証されました。

体操競技

体操

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されていましたが、2023年世界選手権の女子団体総合で3位となり、団体総合と個人総合（5名）の出場枠を獲得したため、女子の開催国枠は返上されました。

男子
女子
団体
新体操

開催国枠として、個人総合（1名）と団体総合の出場枠が保証されました。

個人
団体
トランポリン

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されました。

バスケットボール

5人制バスケットボール

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子
3x3

開催国枠は、男女いずれかのうち世界ランキング上位の方に与えられる予定でしたが、女子が世界ランキング3位であったため、開催国枠によらず出場権を得ました。

女子

バレーボール

インドア

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子

ハンドボール

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子

ホッケー

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子

ボクシング

開催国枠として、男女各3名の出場枠が保証されていましたが、2023年ヨーロッパ競技大会で男子3名、女子4名が出場権を獲得したため、開催国枠は返上されました。

男子
女子

柔道

開催国枠として、全種目の出場枠が保証されました。

男子
女子

サッカー

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子

ボート

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されていましたが、2023年世界ボート選手権の結果、男女とも出場枠を獲得したため、開催国枠は返上されました。

結果凡例: FA=決勝A; FB=決勝B; FC=決勝C; FD=決勝D; FE=決勝E; FF=決勝F; SA/B=準決勝A/B; SC/D=準決勝C/D; SE/F=準決勝E/F; R=敗者復活戦

カヌー

スラローム

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されていましたが、2023年カヌースラローム世界選手権の結果、男女とも出場枠を獲得したため、開催国枠は返上されました。
スプリント

開催国枠として、男女各2名の出場枠が保証されていましたが、2023年カヌースプリント世界選手権の結果、男子カナディアンと女子カヤックの出場枠を獲得したため、男女各1名の開催国枠は返上されました。

男子
女子

凡例: FA = 決勝A; FB = 決勝B

セーリング

開催国枠として、全種目の出場枠が保証されました。

自転車

ロード

開催国枠として、ロードレースにおいて男女各2名の出場枠が保証されていましたが、UCI世界ランキングにより、男子4名、女子3名の出場枠を獲得したため、開催国枠は返上されました。また、UCI世界ランキングと2023年世界選手権の成績により、個人タイムトライアルで男子1名、女子2名の出場枠を獲得しました。
BMX

レース

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されました。
フリースタイル

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されました。
マウンテンバイク

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されました。

馬術

開催国枠として、全種目の出場枠が保証されました。

障害飛越
総合馬術

射撃

開催国枠として、すべての個人種目の出場枠が保証されました。

アーチェリー

開催国枠として、全種目の出場枠が保証されました。

近代五種

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されました。

テコンドー

開催国枠として、男女各2名の出場枠が保証されました。

トライアスロン

開催国枠として、男女各2名の出場枠が保証されました。

個人
リレー

レスリング

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されていましたが、2023年レスリング世界選手権の結果、女子1名が出場枠を獲得したため、女子の開催国枠は返上されました。

フリースタイル

7人制ラグビー

開催国として、予選免除で出場が決定しました。

男子
女子

ブレイキン

開催国枠として、男女各1名の出場枠が保証されていましたが、2023年ヨーロッパ競技大会でDany Dannが出場権を獲得したため、男子の開催国枠は返上されました。

スポーツクライミング

開催国枠として、スピード、複合（ボルダー＆リード）とも男女各1名の出場枠が保証されました。

スピード
* 複合（ボルダー＆リード）

もう一度検索