7人制ラグビー男子カナダ代表

7人制ラグビー男子カナダ代表

カナダの7人制ラグビー男子代表チーム（英語: Canada national rugby sevens team）は、ワールドラグビーが主催する主要な国際大会を中心に活動しています。ワールドラグビーセブンズシリーズ（WRSS）やラグビーワールドカップセブンズなど、世界最高峰の舞台でカナダ代表としてプレーしています。

歴史

チームはワールドラグビーセブンズシリーズが開始された1999-2000シーズンからシリーズに参加しており、国際的な7人制ラグビーの発展と共に歩んできました。

長年にわたりシリーズへの参戦を続けた後、2017年にはシンガポールセブンズで歴史的な瞬間を迎え、ワールドラグビーセブンズシリーズにおける初めての優勝を果たしました。これはチームにとって大きな節目となりました。

さらに、2019年には東京オリンピックの北米予選決勝でジャマイカ代表との激戦を制し、オリンピック7人制ラグビー競技への初出場権を獲得しました。

国際大会での歩み

カナダ代表は、夏季オリンピック、ラグビーワールドカップセブンズ、ワールドゲームズといった主要な国際大会にも出場しています。特にワールドラグビーセブンズシリーズには創設当初から継続して参加しており、世界のトップレベルのチームと年間を通じて競い合っています。

ワールドラグビーセブンズシリーズにおけるこれまでの主な成績は以下の通りです。

• - 1999-2000シーズン: 総合6位
• - 2000-2001シーズン: 総合8位
• - 2001-2002シーズン: 総合12位
• - 2002-2003シーズン: 総合12位
• - 2003-2004シーズン: 総合9位
• - 2004-2005シーズン: 総合12位
• - 2005-2006シーズン: 総合12位
• - 2006-2007シーズン: 総合13位
• - 2007-2008シーズン: 総合16位
• - 2008-2009シーズン: 総合15位
• - 2009-2010シーズン: 総合11位
• - 2010-2011シーズン: 総合15位
• - 2011-2012シーズン: 総合13位
• - 2012-2013シーズン: 総合12位
• - 2013-2014シーズン: 総合6位
• - 2014-2015シーズン: 総合9位
• - 2015-2016シーズン: 総合13位
• - 2016-2017シーズン: 総合8位
• - 2017-2018シーズン: 総合9位
• - 2018-2019シーズン: 総合11位
• - 2019-2020シーズン: 総合8位

シリーズにおける最高成績は、1999-2000シーズンと2013-2014シーズンの総合6位です。直近の記録では、2019-2020シーズンに総合8位を記録しています。

直近の代表選手

東京オリンピックに出場した際の代表スコッドは以下の通りです。

• - フィル・ベルナ
• - コナー・ブレイズ
• - アンドリュー・コー
• - ジャスティン・ドウグラス
• - マイク・フゥールファウ
• - ルーカス・ハモンド
• - ネイサン・ヒラヤマ
• - ハリー・ジョーンズ
• - パトリック・カイ
• - マット・マリンズ
• - テオ・サウダー
• - ジャック・ティール
• - コナー・トレイナー

関連項目

• - ラグビーカナダ代表（15人制男子）
• - 7人制ラグビー女子カナダ代表

外部リンク

• - Rugby Canada Rugby 7s（カナダラグビー協会 7人制ラグビーページ）
• - World Rugby Canada 7s（ワールドラグビー公式 カナダ7人制ページ）
• - Canada 7s facebook（チーム公式フェイスブックページ）

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