AICJ中学校・高等学校

AICJ中学校・高等学校について

AICJ中学校・高等学校は、広島県広島市安佐南区に位置する私立の中高一貫校です。この学校は、国際バカロレア（IB）認定校として、国際的な視野を持ち、価値のある貢献ができる人材を育成しています。特に英語教育に力を入れており、毎年全生徒が英検を受験し多くの合格者を輩出しています。

教育の特徴

AICJでは、「自立」と「貢献」を教育目標として掲げており、自身の力で社会に貢献できる人物を育てています。具体的には、リーダーシップや自主性、ボランティア精神など、将来のグローバル社会で必要とされる資質を身につけることを重視しています。国際社会で活躍できる人材を養成するため、コミュニケーション能力の向上にも力を入れています。

まず、AICJでは教育方針として特に英語教育が際立っています。生徒たちは数多くの英語での授業を受ける機会があり、これにより実践的な言語能力を磨いています。実際に、英検では毎年高い合格率を記録しており、2016年度には中学生だけで45名が準1級に合格しました。2023年4月には、英検1級を取得した生徒が33名、準1級も153名存在しています。

学校の歴史と沿革

2005年に設立の構想が発表され、2006年に中学校が開校、2007年に高等学校が設立されました。2009年には西日本で初めてのIB認定校として評価され、その後も設備の整備や体育館の改修が進み、近年では毎年多くの生徒が部活動で活躍しています。女子サッカー部は全国大会に出場経験のある強豪チームとして成長しています。

学校生活とカリキュラム

AICJのカリキュラムは、月曜から金曜までの授業が組まれ、中学生は週に数回は英語での授業を行います。中学と高校の生徒は、それぞれに特化したコースがあり、少人数での教育が行われています。具体的には、東医Hコースや早慶/国立大コースがあり、それぞれの目標に合わせた教育が提供されています。

さらに、AICJではGoogleアカウントやChromebookを全生徒に配布し、デジタル環境での学習も充実させています。自習室や図書室、人工芝グラウンドなどの設備も整っており、生徒が学びやすい環境を準備しています。

学校行事とクラブ活動

年間を通じて多くの学校行事が行われ、生徒は様々な経験を通じて成長しています。遠足や体育祭、学園祭などがあり、これらの行事は生徒同士の結束を深める貴重な機会とされています。加えて、文化部や運動部も活発で、多様な活動が行われます。生徒会は、学校行事の運営を行う重要な役割を担っており、生徒の自発性が育まれる場となっています。

施設とアクセス

学校の所在地は広島市安佐南区祇園で、公共交通機関からのアクセスも良好です。JR可部線の下祇園駅から徒歩3分であり、広島交通のバス停からも徒歩1分ほどです。広い校舎内は、土足での授業が可能で、快適な学習環境が整っています。男子寮と女子寮も完備されており、寮生にも快適な生活を提供しています。

AICJ中学校・高等学校は、国際的な視野を持ち、将来の社会に貢献できるリーダーの育成を目指しています。今後も多くの優れた人材を輩出し続けることでしょう。

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