AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会

AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会

『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』は、AKB48がリリースする29thシングルの選抜メンバーを決める重要なイベントです。この大会は2012年9月18日に日本武道館で行われ、上位16人がシングル「永遠プレッシャー」のメンバーに選ばれました。

開催の背景

大会の詳細は、2012年6月24日にさいたまスーパーアリーナで開かれた「真夏のSounds good!」全国握手会で発表されました。この本戦の司会役には福澤朗が起用され、入場コールをレニー・ハートが担当しました。審判には南海キャンディーズの山里亮太、副審判には日本じゃんけん協会が参加しました。また、本戦前には28thシングル「UZA」が初披露されるライブも行われました。

大会の模様はTBS系列の『火曜曲!』特別番組として一部生中継され、亀田興毅や田原総一朗といったゲストが応援に駆けつけました。さらに、HKT48の指原莉乃、SKE48の松井玲奈、NMB48の山本彩周囲が解説を行いました。

出場メンバー

出場メンバーは前回大会から増え、AKB48正規メンバー66人に加えて、SKE48とNMB48から兼任メンバーが出場できました。さらに、HKT48の新設された予備戦勝者枠も設けられ、全体の出場者数は86名に達しました。研究生の出場枠は減少し、各グループの研究生が参加する門戸は狭まりました。

具体的な出場人口は以下の通りです：

• - AKB48: 66名の正規メンバーとSKE48、NMB48兼任メンバーなどが出場。研究生からは1名が選抜されました。
• - SKE48: 正規メンバー8名が出場し、研究生予備戦から選ばれた1名も参加しました。
• - NMB48: 6名の正規メンバーが本戦に進みました。
• - HKT48: 3名の正規メンバーが選ばれました。

出場権を持つメンバーの中で、AKB48の増田有華は自身の活動のために出場を辞退しました。また、HKT48の江藤彩也香も活動辞退を発表し、下野由貴がその後のじゃんけん敗者復活戦で勝ち上がり出場が決まりました。

じゃんけん大会のルール

この大会のルールはすべて一回勝負で、掛け声は「じゃん・けん・ぽん」となります。前回のような「最初はグー」は使用されず、あいこの場合は再戦が行われます。勝負中に後出しをした場合は無効となり、その是非はVTRでの判定に基づきます。

結果

選抜メンバーが決定する結果、特に注目されたのは小嶋陽菜が3回戦で敗退した点です。彼女はこれによって連続選抜回数30回でストップとなりました。順位の決定戦も行われ、上位3位から8位のメンバーは武道館で、9位から16位まではシングルのミュージックビデオ撮影時に決定されました。

公式関連出版物

このイベントに関する公式のガイドブックとしては、光文社が編集した『AKB48じゃんけん大会公式ガイドブック 2012』（ISBN 978-4-3348-7103-1）が出版されています。さらに、DVDとして『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』がリリースされ、ファンに支持されています。

外部リンク

さらに詳細や最新情報は、AKB48の公式サイトで確認することができます。

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