ALICE セカンド・ライヴ

アリスのセカンド・ライブ・アルバム『ALICE セカンド・ライヴ』は、1974年7月にリリースされました。このアルバムは、同年3月31日に神田共立講堂で行われたリサイタルの模様を収録したライブ録音盤です。

このライブには、オフコースの鈴木康博、トランザムの後藤次利がゲスト・ミュージシャンとして参加しており、アリスの演奏に華を添えています。

アルバムは2001年にCD化され、2006年には紙ジャケット仕様で再リリースされています。

収録曲は以下の通りです。

SIDE 1
イントロダクション
春がいっぱい（シャドウズのカバー）
マサチューセッツ（ビージーズのカバー）
ラヴ（ナット・キング・コールのカバー）
メドレー
春が来た
春の小川
花
恋は水色
冬が終って
アンチェインド・メロディー
明日に架ける橋（サイモン&ガーファンクルのカバー）
バイ・バイ・ラヴ（サイモン&ガーファンクルのカバー）

SIDE 2
ルイジアンナ（キャロルのカバー）
噂の女（内山田洋とクールファイブのカバー）
かもめ
アリスのメッセージ（ナレーション）
青春時代
青春の影
おまえ
* さよなら昨日までの悲しい思い出

このアルバムは、アリスの初期のライブパフォーマンスを捉えた貴重な記録であり、彼らの音楽性の幅広さを示す内容となっています。洋楽のカバーから、日本の唱歌、GSのヒット曲まで、多彩な選曲をアリスならではのアレンジで楽しむことができます。特に、鈴木康博や後藤次利といった豪華ゲストの参加は、このライブアルバムの聴きどころの一つです。

また、アリスのメンバーによるナレーション「アリスのメッセージ」は、当時の彼らの音楽に対する姿勢や考えを知る上で興味深い内容となっています。

『ALICE セカンド・ライヴ』は、アリスのファンだけでなく、70年代の日本の音楽シーンに関心のある人にとっても、必聴のアルバムと言えるでしょう。

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