DIR EN GREY|DIR_EN_GREYのメジャー9枚目の
シングルとしてリリースされた「ain't afraid to die」は、アルバム『MACABRE』を経て発表されました。
楽曲の位置づけ
この
楽曲は、『MACABRE』の世界観を締めくくる完結編という位置づけで制作されました。そのため、当初は
シングルのみでしか発表されておらず、次のアルバム『鬼葬』には収録されていませんでした。しかし、
2007年12月19日に発売された
DIR EN GREY|DIR_EN_GREY初のベストアルバム『DECADE 1998-2002』にて、初めてアルバムに収録されました。
CD-EXTRA仕様となっており、表題曲「ain't afraid to die」のプロモーションビデオが収録されています。また、この
楽曲で音楽番組『
ポップジャム』に出演しています。
収録曲について
1.
ain't afraid to die
作詞: 京、作曲: Dir en grey
7分を超える壮大な
バラード。冒頭は
ピアノの旋律から始まり、
楽曲が進むにつれてバンドサウンドが加わります。サビでは京の歌声が力強く響き、後半には
オーケストラや
合唱が加わることで、
楽曲に深みと荘厳さを与えています。最後は再び
ピアノの旋律に戻り、静かに幕を閉じます。歌詞の最後の一部は意図的に歌われず、その部分が歌詞カードでは赤文字で記載されている点が特徴的です。ライブでは定番曲として、定期的に演奏されています。
11作目のアルバム「PHALARIS」に再録版が収録。
2.
ain't afraid to die 〜with frosted ambience〜 (Remixed by Die)
リミックス: Die
オリジナル
楽曲を大胆にリアレンジした
楽曲。
バラードであったオリジナルに対し、
テンポをミディアム程度に変化させ、ボサノヴァとクラシック音楽の要素を融合させたような、洗練されたアレンジが施されています。
3.
ain't afraid to die Irrésistible MIX (Remixed by Shinya)
リミックス:
Shinya
こちらは、オリジナル
楽曲を純粋に
リミックスした
楽曲。
打ち込みを多用した、デジタルサウンドが印象的なアレンジとなっています。
収録アルバム
DECADE 1998-2002(#1に収録)
* VESTIGE OF SCRATCHES(#1に収録)