アルバム『BLONDE』の概要
『BLONDE』(ブロンド)は、日本のシンガーソングライター
山下久美子の9枚目のスタジオ・
アルバムです。
1985年11月21日に
日本コロムビアから発売されました。この
アルバムは、前作から約10か月ぶりのリリースとなり、
1985年に制作された2枚目の
アルバムとして注目されています。
本作では、
音楽プロデューサーでありギタリストの
布袋寅泰が全面的に参加しています。布袋は、その魅力的なギターとプロデュース力で
アルバムに新たな色合いを加えました。彼の参加は、サウンドプロデューサー
吉田建からのオファーによるものであり、実際のレコーディングを通じて二人は親密な関係を築くこととなりました。そして、この年の12月24日には二人の結婚の発表があり、翌
1986年1月に入籍しましたが、1997年には
離婚が成立しています。
収録曲
アルバムはA面とB面の2つの部に分かれています。以下は収録されている楽曲の一覧です。
SIDE A
- - 3度目のハートブレイク
- - Living together
この曲には、コーラスで
吉川晃司が参加しています。
- - スローナンバーのあとで
- - ナイフの香り
- - SWEET PAIN
SIDE B
先行
シングルとしてリリースされ、
アルバムバージョンとしても収録されています。
参加ミュージシャン
この
アルバムには多くの talented ミュージシャンが参加しています。以下は主なメンバーです:
- チェロ:
渡辺等
- バイオリン:
武川雅寛
『BLONDE』は、シンガーソングライター
山下久美子の音楽的成長を感じさせる作品であり、
布袋寅泰との出会いが生んだ名盤として、今なお多くのファンに愛されています。音楽的な深みやバラエティに富んだ楽曲が収録されており、聴く人々に新たな感動を与えることでしょう。