Baseよしもと ナマワラb

baseよしもと ナマワラb

『baseよしもと ナマワラb』は、2008年3月31日から2011年1月27日までの期間、ラジオ大阪で放送されていた人気ラジオ番組です。吉本興業に所属する若手のお笑い芸人たちが、日替わりでパーソナリティを務め、リスナーを楽しませる多彩な企画が展開されました。番組の枠は、毎週月曜日から木曜日までの22:30から23:30でした。

この番組は、前身となる『Baseよしもとガンラジ』から多くのパーソナリティが卒業し、新しいスタートを切る形で始まりました。新しい番組名には、baseよしもとの新たなシステムを示す「ワラb」が含まれており、これにより新たな視点でのコンテンツ制作が可能になりました。このようにして、リスナーに新鮮な笑いを提供し続けました。

番組は、老舗のラジオ番組とは異なり、フレッシュな芸人たちが主体となり、さまざまな企画に挑戦していました。毎回の放送には異なる出演者が加わり、幅広いバリエーションを持つコーナーが展開されました。月曜日から木曜日まで、それぞれの曜日で特色のあるコーナーが用意され、リスナーは飽きることなく楽しむことができました。

コーナーの魅力

月曜日のコーナー

月曜日には、「ジャルメールのコーナー」や「ジャル喜利のコーナー」など、ジャルジャルによる独自のコーナーが展開されました。「今日のジャルジャルに一言！」では、リスナーから寄せられたメッセージに対してジャルジャルがユーモアを交えて返答し、楽しいやりとりが繰り広げられました。また、「ジャルジャルアドリブショーR」では、即興のコントやパフォーマンスが行われ、大きな盛り上がりを見せました。

火曜日のコーナー

火曜日のコーナーでは、「マッチングスマイル」や「スマイル流ツッコミ逆引き辞典」など、リスナーとの双方向のやりとりを重視した企画が特徴でした。「このはなし、何ウーイェイ？」では、ウィットに富んだトークが展開され、日常背景をネタにした笑いが楽しめました。「よしたかくんに言わせたい一言」では、リスナーがリクエストしたフレーズを、人気芸人が生放送で語るという新しい試みも行われました。

水曜日のコーナー

水曜日の「みんなで当てよう！うなちゃんQ」では、リスナーとパーソナリティが一緒にクイズに挑戦する形式で、盛り上がりを見せました。「うなちゃんのNEVER NEVERリクエスト」も話題を呼び、リスナーからのリクエストに応じた音楽やトークが流れる楽しいコーナーでした。

木曜日のコーナー

木曜日は、「The文章」や「突然テレフォンでどうぞ！」など、より多様な企画で構成されていました。「リサイクルザ単語」では、言葉をテーマにした面白おかしいやり取りが展開され、リスナーとのコミュニケーションが楽しめました。

2011年1月27日の放送をもって『baseよしもと ナマワラb』は終了しましたが、同年2月からは後継番組「5upよしもと ガチモリ」がスタートし、人気を引き継いでいきました。このように、番組は吉本興業のお笑いシーンにおいて重要な役割を果たし、多くのファンに愛されていました。

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