Bathtub Shitter

BATHTUB SHITTERの紹介

BATHTUB SHITTERは、1996年に大阪で結成されたグラインド・コア、ヘヴィメタル、パンク・ロックを融合させたバンドです。バンドの中心メンバーであるヘンマラ（Henmarer）が主導し、多くのメンバーが交代しながらも独自のスタイルを貫いています。彼らは1997年に自主制作のセカンド・デモをリリースし、その後アンダーグラウンドシーンでアナログレコードのみの作品を発表することに注力してきました。

バンドの成り立ちと活動

バンド成立から数年の間に、BATHTUB SHITTERはさまざまなメンバーの入れ替わりを経て、1997年の後半からは関西圏での自主企画イベントを盛んに行いました。彼らの音楽はエネルギッシュであり、グラインド・コアの激しさとパンク・ロックの反骨精神に溢れています。特に1998年には、DUDMANとのスプリット・7インチをリリースし、さらなる注目を集めました。

海外公演と国際的な活動

2003年、BATHTUB SHITTERはドイツのスラッシュメタルバンドであるホーリー・モーゼスのボーカリスト、サビーナ・クラッセンからの招待を受け、初めての海外公演をFUCK THE COMMERCEで行いました。この公演を皮切りに、彼らは国外での活動を活発化させました。ベルギーのIEPER HC FESTIVALやチェコのOBSCENE EXTREMEに出演し、ドイツのGIANTS OF GRIND FESTIVALではヘッドライナーを務めるなど、国際的な舞台での活躍が目立ちます。また、アメリカのAUDITORY ASSAULT FESTIVALを含むツアーも行っており、グローバルなファン層を築いています。

現在のメンバー構成

バンドの現在のメンバーは次の通りです。

• - Masato Henmarer Morimoto (ヴォーカル)
• - Yuki Kuroki (ベース)
• - Daisuke Tanabe (ギター)
• - Keisuke Sugiyama (ドラム)

ディスコグラフィー

BATHTUB SHITTERのディスコグラフィーは多岐にわたります。彼らはオリジナルアルバム、ミニアルバム、シングル、デモシングルなど数多くの作品を発表しています。主なオリジナルアルバムには、以下のものがあります。

• - 2000年: WALL OF WORLD IS WORDS
• - 2003年: LIFETIME SHITLIST
• - 2005年: DANCE HALL GRIND

さらに、2005年には初期ディスコグラフィーの整理版であるEARLY YEAH(S)をリリースし、同年には3rd EPと4th EPのカップリングアルバムも発表しました。2006年にはライブアルバムSHITTER AT SALZGITTERをリリースし、演奏力やステージパフォーマンスにも定評があります。

彼らの音楽は、聴く者に強烈な印象を与え、今もなお進化を続けています。

外部リンク

BATHTUB SHITTERの最新情報や活動に関する詳細は、公式ウェブサイトやマイスペースで確認することができます。

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