CRぱちんこ水戸黄門

CRぱちんこ水戸黄門

『CRぱちんこ水戸黄門』は、時代劇『水戸黄門』をモチーフにしたパチンコ台として、2005年に京楽産業.よりリリースされました。誰もが知る国民的時代劇を題材とし、その魅力をパチンコ台に落とし込んだことで、多くのファンを魅了しました。

兄弟機種としては、羽根モノ版の『CRA羽根ぱちんこ水戸黄門』（2008年）、『CRぱちんこ爽快水戸黄門2』（2010年）、『CRぱちんこ水戸黄門III』（2017年）が発売されています。

スペック

本機は、『CRぱちんこウルトラセブン』の後継機として登場。「低確率、当たれば爆裂」という特徴を継承しつつも、よりマイルドなゲーム性が特徴です。通常大当たり確率は1/397、確率変動継続率は67%となっています。

誰もが知っている水戸黄門の世界観を忠実に再現し、東野英治郎主演のテレビドラマ版の実写映像を使用するなど、演出面でもこだわりが見られます。これにより、パチンコファンだけでなく、時代劇ファンも取り込むことに成功し、2005年夏のヒット作となりました。

主要な予告演出

捕物予告: 基本的な予告アクションで、茶屋から八兵衛と悪侍が登場。その後の展開によって期待度が変化します。
役モノ振動予告: 盤面上部の「水戸黄門」役モノが振動し、継続するほど期待度が上昇します。
お銀予告: お銀が登場し、連続出現やアクションによって期待度が変化します。
助格予告: 助さん格さんが登場し、連続出現や二人同時出現で期待度が高まります。
頼み人予告: ノーマルリーチなどから発展するリーチ期待度演出で、町娘が光圀一行に相談を持ちかけます。娘の表情や服装、登場人物によって信頼度が変化します。
後光フラッシュ: リーチ発展時やボーナス時の確変昇格時などに、「葵紋」役モノが激しくフラッシュします。

主要なリーチアクション

越後屋リーチ: お馴染みの悪代官と越後屋の裏取引を描いたリーチで、小判に書かれた数字が揃えばボーナスです。
おっかけリーチ: 八兵衛を追う悪侍がリールに衝突するリーチで、期待度は低めです。
水戸黄門チャンス: 特定のチャンス目から始まるリーチ発展予告で、光圀リーチへの発展で激アツとなります。
風呂リーチ: 八兵衛が風呂を焚き、お銀入浴リーチに発展すればチャンスです。
悪代官リーチ: 悪代官の屋敷へ潜入するリーチで、助格やお銀、弥七、そして光圀リーチなど様々な派生パターンがあります。
お銀リーチ: リールをお銀が連続で切り裂き、揃えばボーナスです。
格さんリーチ: 飛んでくる数字を格さんがキャッチするリーチで、助格リーチへの発展に期待です。
助格リーチ: 逃げる悪代官を助さんと格さんが追いかけるリーチで、最後の扉を突き破ればボーナスです。
弥七リーチ: 逃げる悪党に弥七の風車が飛ぶリーチで、揃いの数字を射抜けばボーナスです。
八兵衛リーチ: 八兵衛が上から降ってきて数字を再度回転させるリーチで、光圀リーチ以上に期待できます。
光圀リーチ: 最も期待度の高いリーチで、光圀、助さん、格さんが実写で登場し、印籠を出すお馴染みのシーンが展開されます。

確率変動と時短

確変街道: 確率変動中の演出で、全国を漫遊する様子が描かれます。
突然確変: チャンス目が揃うと突入する突然確変も搭載されています。
時短: ボーナス終了後には100回の時短が発動します。

『CRぱちんこ水戸黄門』は、水戸黄門の世界観を忠実に再現した演出と、多彩なリーチアクションで、多くのファンを魅了したパチンコ機です。

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