CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜

CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜について

「CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜」は、ビスティが2010年に発表したデジパチタイプのパチンコ機です。発売から数か月後の2011年3月末時点で、約215,000台が販売され、これはライトタイプを含めた数字です。この機種は、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とタイアップしており、既存のパチンコモデルの中で6作目となりますが、名称は新劇場版に合わせて変更されています。

台枠デザイン

本機種は、アニメに登場する初号機を模した独特なデザインの「ダブル・インパクト」が採用されています。また、SANKYOが開発した演出用レバー「V-コントローラー」が本機用に改良され、実際のプレイ体験を向上させる要素となっています。

スペックと大当たりの種類

スペック面においては、確変中の大当たりには「15ラウンド（出玉あり）」、「8ラウンド」、「15ラウンド（出玉ほぼなし）」があり、特に「15ラウンド（出玉アリ）」の場合は約2000発が期待できます。通常の大当たりは「8ラウンド」のみですが、確変の割合は前作よりも増加し、65%から70%に引き上げられました。

演出内容

演出面では新劇場版に完全に移行しているため、古いアニメ版の映像やタイトルがほぼ使われていないことが特徴です。使徒名は「第○使徒」と表記され、タイトル予告や次回予告なども新劇場版にリニューアルされています。プレイ中に表示されるタイマーは、有機ELディスプレイで右側に表示される設計です。

大当たり時の楽曲

大当たりラウンドでは多彩な楽曲が流れ、その中には「残酷な天使のテーゼ」、「魂のルフラン」、「集結の園へ」といった人気曲が含まれています。そのほかにも新たに加わった楽曲もあり、どの曲が流れるかは特定の条件に基づいて決定されます。

大当たり時には細かい条件に応じた楽曲が流れ、通常の大当たりでは「残酷な天使のテーゼ」、特定の連数での大当たりでは「魂のルフラン」といった具合です。

使徒とリーチ演出

本機種には、さまざまなリーチ演出とともに新たに追加された使徒たちが存在します。リーチ演出の種類も多く、通常リーチからロングリーチ、エヴァ系リーチなどが用意されており、それぞれ異なる信頼度があります。特に、エヴァンゲリオンのキャラクターや使徒との対戦リーチがプレイの醍醐味とされています。

特殊ステージ

ゲームプレイ中に特殊ステージやミッションモードが発生する場合もあり、プレイヤーには新たなチャレンジが待っています。ミッションモードでは指定された目標が設定され、それに応じたリーチや演出が発生します。

まとめ

「CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜」は、パチンコファンのみならずエヴァンゲリオンの作品ファンにとっても楽しめる内容が詰まった機種です。豊富な演出と楽曲、そして新たなリーチ体験を提供することで、多くのユーザーに支持されています。

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