CUTIE CINEMA pre-PLAY

『CUTIE CINEMA pre-PLAY』（キューティー・シネマ・プレ・プレイ）は、capsuleが2003年3月12日にcontemodeレーベルから発表した、数量限定のアナログ12インチシングルです。品番はYCAW-00001。この作品は、contemodeレーベルにとって初のリリース作品であり、レーベルの歴史における重要な一歩となりました。

contemodeというレーベル名は、本作以前にも使用されていました。2002年11月20日に発売されたシングル『プラスチックガール』のジャケット裏面には、既にcontemodeの名前とロゴが記載されており、このレーベルが正式に始動する前の準備段階を窺い知ることができます。

このシングルには、以下の楽曲が収録されています。

A1. open 〜 sweet time replay

この楽曲は、後にリリースされたアルバム『CUTIE CINEMA REPLAY』に収録される際、「open」と「sweet time replay」の2曲に分割されました。シングルでは繋がっていた楽曲が、アルバムでは異なる形で収録されたという点が、本作の興味深い特徴の一つです。

本作の収録曲は全て、capsuleのメンバーである中田ヤスタカ氏によって作詞・作曲されています。彼の独特な音楽センスが、このシングルでも如何なく発揮されています。

楽曲詳細

A1. open 〜 sweet time replay

この楽曲は、その名の通り、幕開けを予感させる「open」というパートから始まり、軽快で心地よい「sweet time replay」へと展開します。シンセサイザーを多用したエレクトロニックなサウンドが特徴的で、当時のcapsuleの音楽性を象徴する楽曲です。特に「sweet time replay」の部分は、一度聴いたら耳に残るキャッチーなメロディーが魅力です。

その他

• - 本作はアナログ盤としてのリリースであり、CD盤は存在しません。
• - 数量限定で発売されたため、現在では入手が困難な作品となっています。
• - contemodeレーベルの記念すべき最初の作品であり、capsuleの初期のサウンドを堪能できる貴重な一枚です。

参考情報

• - 外部リンク：https://www.yamahamusic.co.jp/s/ymc/discography/116?ima=0000&link=ROBO004

もう一度検索