Coco d'Or (アルバム)

Coco d'Or（ココドール）

Coco d'Orは、日本の女性歌手、[島袋寛子]によるジャズプロジェクトであり、その最初のアルバムとして2004年8月4日にSONIC GROOVEからリリースされました。このアルバムは、hiro名義で2002年に発売された2ndアルバム『Naked and True』以来、多くのプロデュースを手がけてきたCOLDFEETがメインプロデューサーを務めています。水森亜土によるジャケットイラストも特徴的です。

初回生産分には、通常仕様（橙ベースのイラスト）とは異なる、黄色ベースのイラストが印刷されたスリーブケースが付いた特別仕様でした。当初は同年5月26日にリリース予定でしたが、諸事情により延期されています。

アルバムは、その音楽的な質の高さから、第46回日本レコード大賞企画賞、第19回日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

商品規格はAVCD-16049(CCCD)で、価格は￥3,059でした。

アナログ盤「Coco d'Or」

オリジナル盤「Coco d'Or」から厳選された5曲を収録したミニアルバムとして、2004年9月30日にRhythm REPUBLICからリリースされました。ジャケットはオリジナル盤と同じものが使用されています。完全限定生産盤として発売され、商品規格はRR12-88459、価格は￥1,575でした。

Coco d'Or Parfait（ココドール・パルフェ）

「Coco d'Or」の"完全版"として、2005年1月1日にSONIC GROOVEよりリリースされたアルバムです。オリジナル盤に未発表曲3曲を追加収録したCDと、ビデオクリップなどを収録したDVDがセットになっています。

収録内容の追加に伴い、ブックレットのレイアウトがオリジナル盤と若干異なっています。ジャケットのイラストはオリジナル盤の色違い（紫ベース）が使用されています。

オリジナル盤がCCCDでリリースされた後、メーカーのCCCD運用が緩和されたため、本作はCD-DAとしてリリースされました。商品規格はAVCD-16055/Bで、価格は￥3,500でした。

これらの作品を通して、島袋寛子の新たな音楽性を発見できるでしょう。

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