Combo master

『combo master』概要

『combo master』（コンボマスター）は、福岡県を拠点とするラジオ局、CROSS FMで展開されたワイド番組です。2010年4月1日に放送を開始し、2013年9月30日の最終回まで、およそ3年半にわたり多くのリスナーに親しまれました。

この番組は、福岡市内のベイサイドプレイス博多スタジオから、生放送のスタイルで届けられました。放送時間は毎週月曜日から木曜日までの平日午後帯で、基本的には14時から17時までの3時間枠でしたが、初回放送は特別に13時からスタートする4時間枠として放送されました。

番組の進行役であるナビゲーターは、前番組『somewhere something』でもマイクに向かっていた相越久枝氏が担当し、リスナーに親しみやすい声で語りかけました。相越氏が番組を休む際には、様々なパーソナリティがピンチヒッターを務めました。八木徹氏（主に月・水）、ルーシー氏（主に火・木）、栗田善太郎氏、コウズマユウタ氏、honey氏らが交代でナビゲーター席に着き、番組をつなぎました。特に栗田氏は前番組からの顔であり、コウズマ氏は同日の別番組や相越氏との共演歴もありました。

番組構成とコーナー

『combo master』は、生放送の特性を活かし、定時のニュースや天気、交通情報に加え、様々な企画コーナーを時間ごとに配置していました。

番組開始の14時にはオープニングが流れ、続いて「MEGAcombo」がスタート。これは日本国内外の重要なニュースを紹介するコーナーでした。また、番組中には「ジャパネットたかたラジオショッピング」や「快適生活ラジオショッピング」「特撰ラジオショッピング」といったラジオショッピング枠も複数設けられていました。

14時台には「SNAP SHOT」というコーナーがありました。これは前番組『somewhere something』から引き継がれたもので、タイ王国の様々な情報を紹介し続けていました。このコーナーは実に約20年という長きにわたりCROSS FMで放送され続けましたが、『combo master』の最終回をもってその歴史に幕を下ろしました。

15時台には「GUEST Combo」が編成されました。この時間には、ゲストを招いた回ではその人物に関する紹介が行われ、ゲストがいない回ではリスナーから寄せられたお便りが紹介されました。

16時台には「FUKUOKA combo」が設けられ、福岡県内の情報に特化した内容が届けられました。

そのほか、「music forest」という音楽紹介コーナーが各時間帯に複数回挟まれ、リスナーに様々なジャンルの楽曲を届けました。

さらに、特定のテーマに焦点を当てたコーナーとして「イエス愛犬」がありました。ここでは、リスナーが飼っている犬に関するエピソードや、飼い犬用のグッズ、犬を飼う上で役立つ情報などが紹介され、愛犬家たちに人気のコーナーでした。

番組は17時前にエンディングを迎え、「End talk」の後、16時57分には放送を終え、そのまま次の番組『GREENLINE』へと引き継ぐ流れとなっていました。

脚注・外部リンク

（入力情報より、脚注および外部リンクに関する記述はありますが、具体的な内容やリンク先が提供されていないため、一般的な記載に留めます。）

外部リンクとして、かつてCROSS FMの公式サイト内に『combo master』の番組ページが存在したことが確認できます。

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