D-BOX

D-BOXとは

D-BOXは、カナダのD-Box社が開発した、映画のシーンに合わせて座席が前後・上下・左右に動いたり、振動したりする体感型シアターシステムです。映画の臨場感を高め、観客を作品世界へ没入させる効果があります。

概要

D-BOXは、映画の映像と音響に加えて、座席の動きをシンクロさせることで、新たな鑑賞体験を提供します。アクションシーンでは激しい揺れや振動、カーチェイスでは座席が左右に傾くなど、視覚・聴覚だけでなく体感を通して映画を楽しめます。

日本では、2010年3月にワーナー・マイカル・シネマズ大高（現・イオンシネマ大高）にアジア初となるD-BOXが13台設置されました。北米を中心に海外の映画館で導入が進んでいます。

日本における導入状況

日本国内では、主にイオンシネマでD-BOXが導入されています。長久手を除き、スクリーン内の一部の座席にD-BOXが設置されているのが特徴です。しかし近年は、映画館の改装に伴い、D-BOXの廃止が進む傾向にあります。

2025年1月現在も稼働している劇場・スクリーン

（情報は割愛します。最新の情報をご確認ください）

かつて導入されていた劇場・スクリーン

（情報は割愛します。過去の導入状況は変動するため、最新の情報をご確認ください）

主な導入作品

D-BOXに対応した映画は、洋画・邦画問わず様々なジャンルがあります。以下に代表的な作品を挙げます。

洋画

カンフー・ヨガ（2017年 スタンリー・トン監督）

邦画

劇場版 マジンガーZ / INFINITY（2018年 志水淳児監督）
BLEACH 死神代行篇（2018年 佐藤信介監督）

関連項目

映画館
MX4D
4DX
イオンエンターテイメント

D-BOXは、映画を「観る」だけでなく「体感する」という、新しいエンターテイメントの形を提供します。対応作品や導入劇場は限られていますが、機会があればぜひ体験してみてください。

出典

（出典情報は割愛します。必要に応じて情報を追記してください）

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