DICO (ゲーム会社)

DICO株式会社の概要

DICO株式会社（ディコ、DICO Co., Ltd.）は、東京都渋谷区に本社を構えるゲームソフトウェアの開発を専門とする会社です。会員として参加しているコンピュータエンターテインメント協会は、業界内での信頼を高めています。DICOの活動はゲームの開発に留まらず、アニメや映画の翻訳・ローカライズにも多くのリソースを割いており、多様なエンターテインメント業界において確固たる地位を築いています。

会社設立とその歩み

DICOは、2011年に中塚浩二氏とエミリオ・ガジェゴ氏によって設立されました。創業当初はゲームを主軸に、アニメや映画などの映像コンテンツの翻訳やローカライズに進出しました。また、産業分野においても翻訳・ローカライズ事業を展開し、幅広いニーズに応えることを目指しています。

さらに、DICOはゲームの受託開発やカルチャライズ事業も手掛けており、安全性と独自性を求められる現代のエンターテインメント市場において重要な役割を果たしています。企業の成長に伴い、さまざまなパートナーシップが築かれており、より豊かなコンテンツづくりを推進しています。

メディア事業の開始

2018年には新たな取り組みとして、ゲームやアニメ、映画に関する情報を発信するメディア「STARTT」を立ち上げました。このメディアは、エンターテインメント関連のニュースを迅速かつ正確に届けることを目的としており、クリエイターやファンとの架け橋となっています。業界の最新の動向や作品の魅力を伝えることで、一般の視聴者に対する情報提供も行っています。

開発プロジェクト

特に注目すべきは、2019年に発売予定の五十嵐孝司氏の完全新作タイトル『Bloodstained: Ritual of the Night』の開発に関与している点です。このプロジェクトは、DICOにとって大きな挑戦であり、クオリティの高いゲーム体験を提供することを目指しています。また、DICOは東京ゲームショウの英語版プロモーションにも関わっており、2015年から2018年までの数年間、魅力的なキャッチフレーズを通じてイベントを盛り上げていました。

DICO株式会社は、ゲームソフトウェアの開発のみならず、アニメや映画の翻訳・ローカライズ、さらにはメディア事業を通じて、国内外のエンターテインメント業界において重要なプレイヤーとして位置づけられています。これからのさらなる成長と革新に期待が寄せられています。

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