Do As Infinity (アルバム)

Do As Infinity - 20周年の集大成、セルフタイトルアルバム

Do As Infinityが、結成20周年を記念して、2019年9月25日に13枚目のオリジナルアルバム『Do As Infinity』をリリースしました。本作は、バンド初のセルフタイトルを冠し、彼らの新たな挑戦と進化を象徴する作品となっています。

前作『Lounge』から約3ヶ月、オリジナルアルバムとしては『ALIVE』から1年7ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、固定のサウンドプロデューサーを置かず、過去の作品で関わった多くの作詞家、作曲家、サウンドプロデューサー、そしてスタジオミュージシャンが集結して制作されました。この豪華な制作陣が、アルバムに多様性と深みをもたらしています。

豪華な制作陣

亀田誠治が『BRAND NEW DAYS』以来2作ぶりに、澤野弘之が前作『ALIVE』に引き続き参加。亀田は今作で、バンド初の作曲も手掛けています。さらに、元メンバーである長尾大が「TAO」以来14年ぶりに作曲を担当。川村サイコのメンバーである新地佳代子が初めて単独で作詞にクレジットされ、伴都美子が初めて作曲を手掛けた楽曲も収録されるなど、新たな才能も開花しています。

多彩な収録曲

アルバムには、リード曲「Engine」をはじめ、「Forever Young ～不死鳥であるために～」（Do As Infinity × F.I.R.名義）、「Blueprint」、「Let Me Be With You」、「Parallel World」、「Alright!」、「野良のしっぽ」、「落葉」、「Original」、「Believe In Your Emotion」といったバラエティ豊かな楽曲が収録されています。通常盤には、ボーナストラックとして1stシングルの表題曲をリアレンジした「Tangerine Dream ～20th Anniversary 1999-2019～」が収録されています。

形態と特典

アルバムは、ジャケットが異なるCD+DVD盤、CD+Blu-ray盤、CD盤の3形態で発売されました。DVDとBlu-rayには、「Engine」のミュージックビデオと、過去の映像作品から厳選された14曲のライブ映像が収録されています。CD盤のみ、ボーナストラックが収録。オリジナルアルバムにボーナストラックが収録されるのは『ETERNAL FLAME』以来6作ぶり10年ぶり、オリジナルアルバムで初回プレス仕様の制約を設けない形としては初となりました。

参加ミュージシャン

Do As Infinity
伴都美子：Vocal (全曲), Chorus (except #7)
大渡亮：Guitar (全曲)

Support Musician
亀田誠治：Bass (#1〜9)
田辺トシノ：Bass (#10)
河村"カースケ"智康：Drums (#2,3,5,6,9)
村石雅行：Drums (#1,4)
山内"マッショイ"優：Drums (#10)
皆川真人：Piano (#2,4,8)
上杉洋史：Piano (#7)
澤野弘之：Piano (#10)
今野均ストリングス：Strings (#2,4,5)
山本拓夫：Sax (#4)
F.I.R. (#2)
Ian：Guitar
* Lydia：Vocal & Chorus


『Do As Infinity』は、20年のキャリアを積み重ねてきた彼らが、過去と未来を繋ぎ、新たな可能性を切り開く意欲作と言えるでしょう。

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