Don't leave me behind/Silent Stream

鈴木あみのシングル「Don't leave me behind/Silent Stream」

「Don't leave me behind/Silent Stream」は、日本の人気歌手鈴木あみの6枚目のシングルとして、1999年3月17日にリリースされました。このシングルは、彼女のファーストアルバム『SA』の先行シングルとして位置づけられており、リリースから1週間後にアルバムが発売される予定でした。

シングルの概要

このシングルには、2つの楽曲が収録されており、両曲ともお目見えすると同時にアルバムにも収録されています。ただし、アルバム収録版はイントロが異なるバージョンが採用されています。初回限定盤は特別な紙ケース仕様となっており、ファンにとっても魅力的なアイテムになりました。

収録曲の詳細

1. Don't leave me behind (4:41)

この曲の作詞は鈴木あみとMARCの共同で行われ、作曲および編曲は小室哲哉と久保こーじが手掛けています。また、日本コダックの春のキャンペーンのCMソングとしても知られており、鈴木自身がある逆境からの心の叫びを表現した作品です。作詞の際、鈴木はスタッフからの指示を受けてノートに想いを2日間かけてまとめました。それにMARCが英語の歌詞を加え、最終的な形に仕上げました。この過程で、鈴木は自分の言葉がほとんど修正されていないことに驚いたといいます。この部分には、彼女が大切に思っている友人への思いも含まれているとのことです。

2. Silent Stream (5:19)

こちらの曲はMARCが作詞を、久保こーじが作曲・編曲を担当しました。この曲もアサヒ飲料の「バヤリース」のCMソングとして起用されました。特にこの楽曲のCM撮影は1999年2月にオーストラリアのシドニーで行われ、鈴木自身がパラセーリングに挑戦する姿が印象的でした。

3. TV mix versions

シングルには、「Don't leave me behind」のTV mix (4:41) と「Silent Stream」のTV mix (5:19) も収録されており、これらは楽曲の新たなアレンジとして楽しまれました。

アルバムへの収録

このシングルで紹介された曲は、鈴木あみのファーストアルバム『SA』にも収録されており、特に彼女のキャリアスタートの重要なマイルストーンとして位置付けられています。また、2001年5月30日にはベストアルバム「FUN for FAN」にも収録され、ファンに再評価され続けています。今後も鈴木あみの音楽は多くのリスナーに感動を与え続けることでしょう。

まとめ

「Don't leave me behind/Silent Stream」は、鈴木あみの音楽的成長を示す重要な作品として、多くのファンに愛されています。彼女の心の奥底から湧き出る感情を、しっかりとしたメロディと歌詞に乗せて表現したこのシングルは、リリースから年月が経った今でも色褪せない魅力を持っているのです。

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