EXPASA

EXPASA(エクスパーサ)とは



EXPASA(エクスパーサ)は、中日本[[高速道路]](NEXCO中日本)が運営する、高速道路サービスエリアに展開する商業施設です。2005年日本道路公団民営化を機に、高速道路サービスエリアをより魅力的な場所にすることを目的に誕生しました。

従来のサービスエリアとは一線を画し、デパ地下駅ナカで見られるような、バラエティ豊かなテナントが出しているのが特徴です。飲食はもちろんのこと、地域の名産品を扱うショップなど、多様なニーズに応えられるような舗構成となっています。

EXPASAの歴史



2010年9月17日東名阪自動車道 御在所SA(上下線)に1号となる「EXPASA御在所」がオープンしました。これを皮切りに、EXPASAは順次展開され、現在では多くのサービスエリアで利用できるようになりました。

2014年1月21日には、高速道路以外の場所で初の舗となる「EXPASA Cafe 羽田」が東京国際空港(羽田空港)第3旅客ターミナルビル内にオープンしました。この舗は、カフェ形式であることも特徴です。

名称の由来



EXPASAという名称は、「外へ」・「超越」という意味を持つ「EXCEED」と「EXCELSIOR」の「EX」と、パーキングエリアの略称である「PA」、サービスエリアの略称である「SA」を組み合わせた造語です。

ロゴマークは、EXPASAが自由に発展していく様子を、躍動感と軽やかさをイメージした蝶のようなデザインで表現しています。

EXPASAの舗一覧



EXPASA御在所東名阪自動車道 御在所SA):上下線
EXPASA多賀名神[[高速道路]] 多賀SA):下り線
EXPASA足柄(東名高速道路 足柄SA):上下線
EXPASA談合坂中央自動車道 談合坂SA):下り線
EXPASA海老名(東名高速道路 海老名SA):上り線・下り線
EXPASA富士川(東名高速道路 富士川SA):上り線
EXPASA Cafe 羽田東京国際空港):高速道路以外初の
EXPASA浜名湖(東名高速道路 浜名湖SA):上下線
* EXPASAギャラリー:アート作品を展示するギャラリースペース

関連施設



EXPASA以外にも、NEXCO中日本が展開する商業施設として、新東名[[高速道路]]のサービスエリア・パーキングエリアに展開する「NEOPASA」があります。また、東日本[[高速道路]](NEXCO東日本)が展開する「Pasar」や「ドラマチックエリア」、西日本[[高速道路]](NEXCO西日本)が展開する「PAVARIE」など、各高速道路会社が独自のブランドでサービスエリアの商業施設を展開しています。

まとめ



EXPASAは、高速道路サービスエリアを単なる休憩場所ではなく、目的地としても楽しめるような魅力的な空間へと変貌させています。多様な舗が出しており、食事や買い物、休憩など、様々なニーズに応えることができます。高速道路を利用する際には、ぜひEXPASAに立ち寄ってみてください。

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