F700iS

FOMA F700iSについて

FOMA F700iSは、富士通によって開発されたNTTドコモの第三世代携帯電話（FOMA）端末です。このモデルは、先行モデルであるF700iのマイナーチェンジ版として位置づけられており、FOMAプラスエリアに対応したことが大きな特徴です。デザイン面ではF700iと全く同じものを採用しており、外観上の変更はありません。

主な特徴

• - FOMAプラスエリア対応: F700iSは、FOMAプラスエリアに対応したことで、より広いエリアでの通信が可能になりました。
• - デザイン: 先行モデルであるF700iと全く同じデザインを採用しています。
• - 折りたたみ式: コンパクトで持ち運びやすい折りたたみ式を採用しています。

ハードウェア仕様

• - 形状: 折りたたみ式
• - 外部メモリー: miniSDカードに対応
• - カラー: ローズピンク、アイスブルー、プラチナクォーツの3色展開
• - サイズ: 幅48mm×高さ100mm×奥行25mm
• - 重量: 122g
• - 連続通話時間: 音声通話時：約145分、テレビ電話時：約100分
• - 連続待受時間: 静止時：約580時間、移動時：約400時間
• - メイン液晶: 2.2インチ、240×320ドット、約26万色表示TFT液晶
• - サブ液晶: 0.9インチ、30×97ドット、モノクロSTN液晶
• - カメラ: メインカメラ：約128万画素CCD（有効画素数：約120万画素）、サブカメラ：約32万画素CMOS

F700iSの基本仕様はF700iと共通しており、デザインと基本機能はそのままに、通信機能の強化が図られたモデルです。

歴史

• - 2005年5月31日：技術基準適合証明（TELEC）を通過。
• - 2005年6月6日：電気通信端末機器審査協会（JATE）を通過。
• - 2005年7月12日：SH700iSと同時にドコモよりプレスリリース。
• - 2005年7月21日：発売開始。

F700iSは2005年7月に発売され、当時の携帯電話市場において一定の存在感を示しました。

不具合について

特に記述すべき不具合情報は確認されていません。しかし、携帯電話は利用状況や経年劣化により様々な問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。

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